3. ピクニックの主催
もしあなたが小さなイベントを企画するのが好きなら、ピクニックのホストはあなたにぴったりの夏の副業かもしれない。人々は屋外で過ごすことが好きなので、家族や友人、カップルのために公園やビーチ、自宅の庭でピクニックを開催することもできる。
必要なのは、テーブル、椅子、毛布、枕、バスケットなどの必需品だけだ。また、花束やゲーム、飲み物、おもてなし料理などの付加価値をつけて、その時々によって異なるパッケージを提供することもできる。初期費用はかかるが、SNSなどで上手くマーケティングすれば、十分な収入を得ることができる。こうしたピクニックのホストでは通常、150ドル(約2万1700円)から250ドル(約3万6200円)程度の報酬を得られる。大人数のグループやよりパーソナライズされたパッケージには、より高い料金を請求することもできるだろう。
4. キッチンカーでアイスクリームを販売
夏の暑さをしのぐには、アイスクリームのような冷たいスイーツは最適だ。だから、キッチンカーでアイスクリームを販売する副業が、夏に失敗する可能性は低い。自分でトラックを運転したり、ドライバーの補助をしたり、支払いを処理したり、接客係をするなど、様々な仕事が考えられる。
平均時給は23ドル(約3300円)だが、中には50ドル(約7200円)ほど稼ぐ人もいる。特別なスキルや資格は必要ないので、現実的な選択肢とも言えるだろう。
5. 自動販売機ビジネス
少額の初期費用もいとわないということであれば、自動販売機ビジネスは、夏の高い需要を最大限に生かすことができる副業だ。実際、この業界の市場規模は、2031年までに30億ドル(約4340億円)へと成長することが予測されている。健康的なスナック、さわやかな飲み物、フローズンヨーグルトなどを提供可能だ。サンケア用品の自動販売機も人気がある。
公園やサマーキャンプなど、人の出入りが多い場所であれば、1台で月1000ドル(約14万4600円)以上の収入を得ることも可能だ。また、この副業の良いところは、たとえ夏が終わってもパッシブインカム(受動的収入)を楽しめることである。


