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2025.06.24 16:00

アマゾンのAlexa+が生成AIアシスタントの「本命」か 次世代が北米で好発進

米Amazonのデバイス・サービス部門シニア・バイスプレジデント、パノス・パネイ氏にインタビュー

自動運転や通信衛星の技術にも貪欲に挑む

アマゾンは自動運転や衛星通信の最先端技術にも積極的に投資している。

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現在はアマゾンの傘下にあるZoox(ズークス)が手がけるロボタクシー(自律走行車によるタクシーサービス)については、米国の一部都市でテスト走行、あるいは一般向けにも試験的なサービスが進められている。米国では一部の都市からWaymo(ウェイモ)や、Waymoの車両を使ったUberによるロボタクシーのサービスが実用化されている。

Zooxを含む特定のサービスに限らず、ロボタクシーのサービスが東京の街で普及する「可能性」について、パネイ氏の見解を聞いた。パネイ氏は「東京はとても重要な街」であるとしながら、実用的、かつ安全な自律走行運転を実現するためには、米国の街ともまた異なるアプローチから高度なトレーニングや環境整備を行う必要があるものの、「不可能ではない。もしかすると、あなたが思っているよりも早くその時は来るかもしれない」と期待を寄せる。

低軌道通信衛星を活用するブロードバンド・ネットワークサービスを提供するため、アマゾンが取り組む「Project Kuiper(プロジェクト・カイパー)」もパネイ氏の管轄だ。同プロジェクトはまだ初期段階にあるものの、4月28日には最初の衛星27基を地球低軌道に打ち上げた。今後数週間以内にはさらなる打ち上げ計画が控えている。パネイ氏は「Project Kuiperは当社の重要な成長戦略のひとつ」であり、目的とする「高速で信頼性の高いインターネットアクセスを手頃な価格で世界中の人々に届けること」を実現する意欲を滲ませた。

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デバイス・サービス部門の事業については、アマゾンの他の部門のビジネスと同様に「事業を成長させ、企業として収益性を高めること」が最終目的であることは変わらない。パネイ氏は「ユーザーが魅力を感じるすばらしいプロダクトをつくることができれば、自ずとそれは成長を続けて、やがてアマゾンを支える大きな柱になる」として、実現に向けて邁進する決意を誓った。

連載:デジタル・トレンド・ハンズオン
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編集=安井克至

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