暮らし

2025.06.30 09:15

通勤電車でイラッとする行動は扉付近のあの行為

コロナ禍でのテレワークにより、通勤地獄から開放されていた人たちも、最近は大半の人がオフィスワークとテレワークとのハイブリットワーク、もしくは完全元のオフィスワークに戻ってきている。そうなると、再び満員の通勤電車に揺られる生活を余儀なくされ、苦痛との戦いでもあるはずだ。そんな電車で通勤中の出来事について、ビズヒッツが「電車通勤中にイラッとする人」のアンケート調査を実施。その結果を公開している。

それによると、電車通勤中にイラっとしたことはあるかの問いに、「よくある」「たまにある」合わせて91.6%の人があると感じている。

次に通勤の時間帯について、「8時から9時台」が約半数の48.6%、次いで「6時から7時台」が38.0%と続いている。ただ、比較的空く10時以降の人たちもイラッとする頻度は全体の割合とほとんど変わりなく、混雑自体への不満より「他者への配慮に欠ける行動」がイラつく要因になっていることが伺える。

イラッとする人の特徴としては、「動こうとしない」が18.0%、「声が大きい」が15.6%、「座席を詰めない」が14.6%と続いている。

「動こうとしない」という声には、「混んでいるのに奥につめない。ドアの前にずっといる」「混雑した電車のドア前に陣取り、ドアが開いても動かない人」と、降りやすい位置を確保しつつ、自分が邪魔だと感じていない人を挙げている人が多い。

「声が大きい」という声には、「周りに聞こえるような大声で会話をし続ける」「イヤホンをして誰かと通話しているのか、しゃべり続けている人がいる」といった、周りが見えない人たち。「座席を詰めない」という声には、「2人掛け席の片方に荷物を載せて、寝たふりをしている人」「足を広げて座っている人」と、やはり自己中な行動をしている人がいるようだ。

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文=飯島範久

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