リーダーシップのための自分への投資
リーダーにとって最高の投資は、自分の心身そして職業的なものに対する投資だ。あなたの身体や存在感は、リーダーシップのポートフォリオにおける二次的な資産ではなく一次的な資産だ。しかし、これにはプレッシャーが伴う。StandOut CVのレポートでは以下のようなことが明らかになっている。
・78.9%の労働者が、プロフェッショナルとしての基準を満たすために身だしなみにお金をかけなければというプレッシャーを感じている
・最も「魅力的な」プロフェッショナルは身だしなみに月100ドル(約1万4500円)以上、服やアクセサリーに月500ドル(約7万2700円)以上を費やしている
・64.2%の労働者が、自分が生まれながらに持つ特徴を変えなければというプレッシャーを感じている
しかし、自分の「ビューティー・バイアス」を作ることは一過性の流行を追ったり、他の誰かになろうとすることではない。意図的でなければならない。外見と内面の基準を一致させて、人々が目にするものがあなた自身と一致するようにする。人は気を遣う人を、信頼するものだ。というのも、それは同じように仕事も丁寧にする可能性が高いことを伺わせるからだ。自分のリーダーシップと全体的な存在感を高めたいと考えているなら、以下の習慣で自分のバイアスを作り始めよう。
・自分の目標や価値観を反映した服装で、自分をアピールする
・姿勢やアイコンタクト、ボディランゲージ、話を聞く姿勢など非言語スキルを磨く
・自分自身に対して、また自分自身についてどのように話すかに気をつける。自己卑下は謙遜しているように感じられるかもしれないが、セルフブランディングを損なう可能性がある。
・自分の心身に、絶えず注意を払う
見栄ではなく戦略的に
職場での偏見は現実のものであり、特に人種や髪を理由に、あるいは狭い規範に当てはまらないために不利になる場合はなおさらだ。同時に調査回答者の55.7%が、真剣に話を聞いてもらうために自分の容姿を重要視しなかったことがあると答えている。両極端なのは問題だ。大事なのは意図性であり、同調やパフォーマンスとしての完璧さではない。外見がすべてではないが、何らかの重みはある。外見は、言葉を発する前にメッセージを送る。
自己ケアやフィットネス、自分をどう見せるかは、虚栄心の指標ではない。これらは、あなたのリーダーシップを高めるための戦略的なツールだ。僅かな差がものをいう競争の激しい世界では、プレゼンスといった無形のものが意味のある違いを生み出す。リーダーシップにおいて、外見は重要だ。一部の人にとっては不快な真実かもしれないが、真実であることに変わりはない。外見は単に表面的なものではなく、あなたの考え方や生き方、率い方を反映するものだ。


