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2025.06.19 11:00

次世代iPhone 17、17 Air、17 Proの発売日を予想する

Apple

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アップルは2025年後半、間違いなく秋にiPhone 17シリーズを発売するだろう。すでに、次世代ソフトウェアであるiOS 26の一般リリースを秋に予定していると発表しているからだ。このiOS 26は、開発者向けベータ版のサイクルでサプライズアップデートがあったばかりだ。iPhone本体の正確な発売日はまだ発表されていないが、ある程度の精度で特定することは可能だ。また、2026年には状況がどのように変化するかについても、すでに多くの噂が飛び交っている点も注目に値する。本記事では、次世代iPhoneについて知っておくべきすべての情報をまとめた。

iPhone 17:どんなモデルが登場するのか?

明確にしておくと、本記事でiPhone 17という場合、iPhone 17シリーズの他のモデルも指している。つまり、標準モデルのiPhone 17、iPhone 17 Pro、より大型のiPhone 17 Pro Max、そして登場が予測されているまったく新しい超薄型iPhoneのことだ。この超薄型モデルは「iPhone 17 Air」と呼ばれるかもしれないし、アップルがそのほっそりとしてスタイリッシュな特徴を表現するのにふさわしいと思う別の名称になる可能性もある。

現時点では、4モデルのいずれについて遅延の噂はないため、すべてが同じ基調講演で発表されると筆者は考えている。ただし、2017年のiPhone Xや2018年のiPhone XRで起きたように、1つまたは複数のモデルの発売日が遅れる可能性は依然として残っている。

基調講演は米国時間9月9日に行なわれる?

アップルにとって1年で最も大規模な基調講演では、常にiPhoneが目玉となり、通常はApple Watch、時にはAirPodsといった他の製品も発表される。開催時期は常に9月前半の火曜日か水曜日であり、米国時間9月11日になることは決してない。

これにより、候補日は3つの週に絞られる(以下、日付は特に注記がない限り、すべて米国太平洋時間)。9月2日(火)か3日(水)、9月9日(火)か10日(水)、または9月16日(火)か17日(水)だ。

最初の週は除外できる。ベルリンで開催される大規模な家電見本市IFAが中央ヨーロッパ時間9月5日から9日まで開催され、その直前にはプレスデーがあるため、完全に日程が重なってしまうからだ。その週は、米国および世界の報道関係者がドイツに釘づけになるだろう。また、9月1日(月)は米国の祝日であるレイバー・デーであり、アップルはレイバー・デーのある週を発表週に選ばない傾向がある。

最後の週は筆者には遅すぎるように思えるが、可能性がないわけではない。もし生産に問題が生じれば、アップルはその週に発表をずらす可能性がある。つまり、最も可能性が高いのは、9月9日(火)か9月10日(水)となる。

昨年、アップルは基調講演の日として9月9日(月)を選んだため、その週の月曜日である9月8日も考えられる。

筆者としては、米国太平洋時間9月9日(火)午前10時(日本時間9月10日午前 2時)に、クパチーノのアップル本社で開催されると予測している。

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翻訳=酒匂寛

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