大都市圏では公共交通機関が発達していて、個人の自動車保有率が比較的低いものの、生活水準が高いために出張や旅行で飛行機を使うことが多いことや、引っ越しにともなう家具の買い換えが多いことなどがCO2排出量を押し上げているということだ。

ちなみに、全国で個人の年間CO2排出量が少なかったトップ3は、栃木県、長野県、愛媛県となった。もっとも多かったのは、東京都、福島県、神奈川県。福島県がワースト2とは意外だが、空港のアクセスがいいために飛行機の利用者が多いためだそうだ。
愛媛県は、昨年、自治体として初めて「デカボmyスコア」を導入し、県民の脱炭素アクションを促進するための「デカボひかえめプロジェクト」を実施している。数々のイベントで県民に「デカボmyスコア」を体験してもらい、日々の暮らしのなかでデカボに踏み出すきっかけを作っているということで、トップ3に入ったのはその成果と言える。
「デカボmyスコア」は、各地域のライフスタイルやCO2排出傾向を可視化することで「地元らしさを感じながら脱炭素をより身近に考え、取り組むきっかけになる」ことを目指しているとのことだ。「デカボmyスコア」は無料で使うことができる。


