1. 新しい肩書きや昇給の交渉をしてみる。しかし、最初に新しい職責が永続的なものかどうか、またその理由は何なのかを確認する。
2. 後で燃え尽き症候群にならないよう、再定義した役割に対して、前もって妥当な期待値を設定しておく。
3. 上司と話し合った結果として、自分に求められることや新たな任務、給与、福利厚生、役職の変更点などを書面に残しておく。これは、必要が生じたときに自分の主張を裏付ける上で役立つ。
オクト・ハイヤーについて重要なポイント
燃え尽き症候群は「静かな伝染病」として描写され、キャリアだけでなく人間も壊しかねない。燃え尽き症候群は、コントロールされていないストレスや長すぎる労働時間による過負荷、多くの役割を引き受けすぎて多方面に引き裂かれることから生じる。
いったん燃え尽き症候群になると、休んだりペースを落としたり、働く時間を短くしたりしても、その状態を改善することはなかなかできない。
オクト・ハイヤー問題に対処する最善の手段は、どうにもならなくなる前に先手を打つことだ。大学新卒や新入社員なら、セルフケアを最優先させよう。オクト・ハイヤーの罠に陥るのを避け、心身の健康を犠牲にする必要のない仕事にコミットしよう。
多くの役割を背負いすぎたり、長時間働きすぎたりすることは、名誉の証ではない。燃え尽き症候群は、仕事で成功するための必須条件ではないのだ。


