キャリア

2025.06.16 08:00

邪魔の多い職場で「重要な仕事に集中する」ための5ステップ 自分の時間はこう守る

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ある編集者からの質問:私はよく、朝の9時前や夕方5時を過ぎた時間帯に、自分の仕事をしています。普通の就業時間中は、どうしても集中できないからです。同僚から話しかけられて、仕事を中断せざるを得ないことが多いのです。周囲の人に応じること、要するに、さまざまな業務を統括するのが私の主な仕事なので、いつでも対応できる態勢を整えておかなくてはなりません。こうしたなかで、仕事のルーティンを確立して継続するにはどうすればいいでしょうか。

回答:ワークライフバランスを少しでも維持したいなら、残業は当たり前のこととせず、あくまでも特別な場合に限るべきだ。

働いていれば、どうしても同僚に対処したり協力したりせざるを得ない。とはいえ、朝から晩まで同僚対応に忙殺されている場合は、境界線をもっと明確に引く必要がある。そうしなければ、自分ではなく他の人の都合に合わせて働くことになってしまう。挙句の果てに、自分の業務を1日の隙間時間に詰め込んでこなすようになる。こうした状態は、自分がやるべきことに最大のエネルギーを注いでいるとはいえないだろう。

アンバランスを改善して境界線を引き、1日で最もエネルギーにあふれる時間帯を自分にとって最も重要な仕事に割り当てれば、より持続可能な仕事量で働けるようになる。では、今すぐ講じるべき5つの対策を説明しよう。

1. まず、セルフケア習慣を強化する

睡眠、運動、食生活、ストレス管理を改善するために、適切な習慣を選んで一つずつ取り入れよう(就寝前のルーティンを守る、1週間の歩数目標を定めてそれを達成する、1日に一度は果物を食べる、朝の瞑想を習慣づける、など)。

手始めとしてセルフケア習慣を確立すれば、変化への対応力がつき、仕事に支障を来たさずに新しい習慣を取り入れられる。それと同時に、生活の土台が強化されるので、働き方をより良い方向へと変えていきやすくなる。燃え尽きないためにも、自分が自分の最大の味方にならなくてはならない。

2. 「集中して作業中」というサインを掲げて邪魔を防ぐ

仕事が中断される頻度を減らすために、工夫を凝らそう。「今は邪魔しないでほしい」というシグナルを、周囲に明確に発信するといい。例えば自分のオフィス(あるいはデスク周り)に、「邪魔をしないでください」「話しかけないでください」「納期に向けて作業中」などと書かれたサインを掲げるといった、シンプルなやり方で構わない。

あまり友好的には見えない、ということが心配なら、対応可能な時間帯を書き加えるのも一つの手だ(「30分後なら対応可」など)。仕事スペースが他にもあるなら、定位置を離れて、同僚のいない場所に移動することを習慣にしよう。

また、オンラインカレンダーをブロックし、時間を問わず会議の予定を入れられることがないようにしよう。邪魔されずに仕事ができる時間帯を設定するかどうかについては人それぞれだが、まずは週3回30分から始めて、最終的には集中できる時間帯を毎日持てるようにしよう。

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翻訳=遠藤康子/ガリレオ

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