高収入のニューカラー・キャリアを始めるには
「ニューカラーの仕事の多くは、積極的で、他の人とうまくやっていける協調性のある人にうってつけだ。というのも、それが刻々と変わる業務で求められる資質からだ」とResume Geniusの別のキャリア専門家ネイサン・ソトは指摘する。「このような職務は急速に進化する傾向があるため、雇用主は、柔軟性があって飲み込みが早く、また新しいツールやワークフローを使いこなせる人を求めることが多い。フィードバックを受け入れる姿勢と仕事を通じて成長する意欲があることを示せば、正式な資格証明書と同じくらい大きな差を生む」と話す。以下、ニューカラー・キャリアの始め方を紹介する。
1. 仕事に合った資格を取得する
業界で認知されている資格は、正式な実務経験がなくても関連スキルを身に付けていることを証明する。Googleが提供するサイバーセキュリティに関する認定資格プログラムや人事の資格「Associate Professional in Human Resources(アソシエイト・プロフェッショナル・イン・ヒューマンリソーシーズ)」のようなプログラムは広く受け入れられており、オンラインで取得できる。これらの資格は大学の学位よりも短期間かつ低コストで取得できる。
2. ボランティアやフリーランスで実務経験を積む
実践的な実際の体験は、信用を築く最良の方法のひとつであり、履歴書に書いて大きなインパクトを生み出せる。例えば、非営利団体が『Google スプレッドシート』で在庫を整理するのを手伝ったり、中小企業の電子メールを使った売り込みを設定したりするなど、地元企業や非営利団体、スタートアップに自分のスキルを提供できる。
3. ポートフォリオを作る
強力なポートフォリオは、採用担当者にあなたの能力を具体的にアピールできる。マーケティングのプロフェッショナルならキャンペーンやコンテンツのサンプルを掲載したり、ITプロフェッショナルであればトラブルシューティングのケーススタディやネットワークの設定を紹介したりするのもいいだろう。
4. 情報収集のためのインタビューを行う
関心のある分野で働く人と直接話すことで、雇用主が理想とする候補者にどのような要素を求めているかを知ることができる。このような会話の場で日々の責務やキャリアパス、仕事でよく使うツールについて尋ねるといい。場合によっては、こうした取り組みが将来の推薦や指導の機会につながることもある。
長年の考え方を覆すような、価値観の転換
「ニューカラー・キャリア」の根幹をなす「スキル・ファースト」アプローチは、社会的に認められ、またキャリアを成功させるためには達成感や名声、誇りの象徴である4年制大学の学位が必須という長年の考え方を根本から覆すものだ。


