年収1450万円以上のニューカラー職
Resume Geniusは10万ドル(約1450万円)以上の給与とキャリアアップの機会を提供する、最も有望なニューカラーの職トップ10を紹介するレポートを発表した。リストアップに際しては、労働統計局のデータとその他の労働市場の情報を以下の5つの基準を用いていて分析している。
1. 年収の中央値が10万ドル(約1450万円)以上
2. 正式な学位を必要としない
3. 肉体労働がほとんどない
4. リモートワークやハイブリッドワークの選択肢がある
5. AIによる自動化で取って代わられるリスクが50%以下
将来を約束する上記の5つの基準を用いたニューカラー職のトップ10は以下の通りだ。年収の中央値が高い順にランク付けし、2023年から2033年までの推定雇用成長率とAIに取って代わられるリスクも示している。
1. マーケティングマネージャー
企業が適切なオーディエンスを見つけ、リーチを拡大できるようにし、予算とチームを管理する。
年収の中央値:15万9660ドル(約2315万円)
推定雇用成長率:8%
AI代替リスク:39%
2. 人事マネージャー
採用を担い、従業員をサポートしつつ、就業規則や労働法の遵守を管理する。
年収の中央値:14万30ドル(約2030万円)
推定雇用成長率:6%
AI代替リスク:24%
3. 営業マネージャー
会社で収益を上げるチームを率いる。
年収の中央値:13万8060ドル(約2000万円)
推定雇用成長率:6%
AI代替リスク:33%
4. コンピューター・ネットワーク・アーキテクト
コンピューターをつなげ、企業が通信したりデータを共有したりするためのネットワークを設計・構築する。
年収の中央値:13万90ドル(約1886万円)
推定雇用成長率:13%
AI代替リスク:39%
5. ゼネラル・アンド・オペレーション・マネージャー
複数のチームを統括し、ビジネスを円滑に運営する。
年収の中央値:12万9330ドル(約1870万円)
推定雇用成長率:6%
AI代替リスク:36%


