2. 相手は自分の選択があなたに与える影響を気にしているか
この質問の答えを考えるとき、多くの人は咄嗟に「大きな決断」のことだと思うかもしれない。パートナーが住宅ローンを借りたり、仕事を辞めたりする前にあなたに相談しない場合、答えが「ノー」になるのは明らかであり、かなりの赤信号だ。こういった種類の決断は2人で一緒に行うべきということは、考えるまでもない。
実際、「大きな決断」はあなたへの影響を考慮するという点で非常に重要だ。しかし、こうした決断の間には日々の何百もの小さな決断がある。専門誌『Current Directions in Psychological Science(カレント・ダイレクションズ・イン・サイコロジカル・サイエンス)』に2013年に掲載された研究が説明しているように、恋愛関係は判断と意思決定の領域として理解されるべきだ。最初から最後まで、決断は関係の行方と結果を定義し、左右する。
もちろん、ほとんどのカップルは結婚する前や家を買う前、あるいは子どもを持つ前にお互いの意見を考慮する。だがそのような種類の会話は、ある程度時間が経ってから行われる傾向がある。パートナーと関係を続ける中で決定をしたり、あなたに影響を与えたりする決断はそうしたものだけではない。
パートナーは自分の自由な時間をどう過ごすか、お金をどう使うか、あなたにどう接するかなどを頻繁に決めている。毎日この種の選択をしている。友人と出かけるか、それともあなたと過ごすか、自分のために何かを買うか、それとも2人が欲しいもののためにお金を貯めるか、家事を自分でこなすか、あなたに任せるか、といったものだ。
これらの選択は大きなものではないかもしれないが、数がある。見返りが大きく、期待が明白であれば誰でも協力的になれる。だが日常的な選択は、パートナーがあなたに配慮しているかを真に測るものだ。
パートナーが定期的に自分の利益になるような行動をとり、後になってそれがあなたにどのような影響を与えたかを認識したとしても、あなたのこの質問への答えは明確な「イエス」ではない。パートナーが計画をキャンセルしたり、責任を放棄したり、あるいは後先考えずに衝動的な決断をしたりするなら、答えは「ノー」だ。
このような考慮のなさは、忘れっぽいからという理由では済まされない。あなたには、あなたのウェルビーイングを考慮すべきだと考える人と一緒にいる価値がある。配慮するのは都合のいいときだけ、あるいはあなたに直接関係するときだけであってはならない。あなたに直接関係あるかどうかに関わらず、配慮は相互作用の基本的な部分であるべきだ。
もし相手が一貫してあなたには関係しないと独断で判断するようであれば、本当にあなたを人生のパートナーとして見ているかどうかを問うのは当然だ。
3. 相手が変わらなくてもあなたは幸せか
この質問は、前述の2つの質問よりかなり内省が必要で、だからこそ最も重要かもしれない。もちろん、一般的に恋愛関係はさまざまな進化の段階を経る。付き合いが長ければ、付き合い始めた頃と現在は違う関係になっている可能性が高い。
しかし人生やパートナーとの関係が段階を経ていく一方で、一部の行動や習慣は定着する傾向にある。財政や家、仕事、家族の構成などは以前より大きくなったり良くなったりしているかもしれないが、まったく変わっていないものもいくつかあるだろう。
パートナーが付き合い初めて間もない頃にしたこと(あるいはしなかったこと)は、今でも続いているかもしれない。それは必ずしも悪いことではない。結局のところ、あなたが相手と恋に落ちることになった特徴は、おそらくあなたがずっと目にしていたいものだ。


