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2025.06.06 08:15

「SNS鵜呑みは大人だけか」 高校生のフェイクニュース耐性はどのくらいか

Getty Images

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なんでもかんでもネットの情報を鵜呑みにして、陰謀論やフェイクニュースに騙されてしまうのはオジサン・オバサン認定ということになりそうだ。現役高校生は、SNSの情報をかなり冷静に受け止めている。

ティーンエイジャーに特化したリサーチ企業「若者リサーチ」が運営するマーケティング情報サイト「放課後ニュース」は、全国の高校生194人を対象に「SNS上にある情報を信じているか」についてアンケート調査を実施した。それによると約52パーセントともっとも多かった回答が、SNS上の情報を「すこし信じている」(約52パーセント)だった。それに、「あまり信じていない」(約37パーセント)、「まったく信じていない」(約8パーセント)と続く。「すごく信じている」という人はわずかに2.6パーセントという結果だ。

あまり信じていない人たちに理由を尋ねると、「誰でも書き込めるから」、「何かにコントロールされていそう」、「承認欲求のかたまりだから」といった意見が聞かれた。また「学校で習ったから」という声も多かった。SNSネイティブ世代ならではの妥当な情報リテラシーだ。

いちばん多かったのは少し信じるという人だったのだが、その理由としてもっとも多かったのが「信じちゃいけないと思っても気になっちゃう」、「すぐ信じちゃうけど、それはダメだと思っている」という意見だった。つまり、決して信じる派と信じない派に二分されたというのではなく、「すごく信じている」という2.6パーセントを除く97.4パーセントは、簡単に信じてはいけないという認識を持ち合わせている。

また、「気になった情報は自分で調べて信じるに値するか考える」という意見も目立ったという。そう時を置かずして、フェイクニュースに踊らされるのは古い人間という時代になりそうだ。それは明るいニュースと言えるだろう。

プレスリリース

文 = 金井哲夫

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