ラファール撃墜にも電子戦システムが寄与か
インドがパキスタンに対する一連の空爆・ミサイル攻撃を開始した5月7日、両国はそれぞれの電子戦装備を実戦で試すことになった。なお、インド側の軍事行動に対してはパキスタン側も一連の攻撃で応酬している。両軍の電子戦システムが実際にどれくらい有効だったのかは不明だが、双方ともこの装備が戦闘において重要な役割を果たしたと主張している。
インド紙タイムズ・オブ・インディアによると、インド軍は、パキスタン側の防空システムのジャミングに成功し、その結果、空軍がパキスタン側の目標を攻撃できたと述べている。一方、パキスタン軍は、J-10Cの電子戦システムがインド空軍のラファール撃墜に寄与したと説明している。
ロシアとウクライナの間で続く戦争と同様に、インドとパキスタンによる今回の衝突も、電子戦が軍事的な成果をますます左右するようになっている現状を浮き彫りにした。インドの攻勢作戦では航空機やミサイルが物理的な攻撃を行う裏で、電子戦システムの効果的な使用に大きく頼っていた。パキスタンも同様に、防御に際して電子戦システムを駆使して対応した。
電子戦システムは現代の戦場において不可欠な要素であり、その能力は戦車や大砲と同じくらい重要なものになっている。


