(以下、米国時間5月18日に公開された更新分)
『アメリカン・マンハント:オサマ・ビンラディン』は、ここ数日の間、ランキングの第1位とRotten Tomatoesにおける100%の批評家スコアを維持している。しかし、新しく追加された一般視聴者からのスコアは振るわず、そのスコアは58%と低い。なぜ不評なのだろうか? 理由を説明する、いくつかの視聴者レビューを紹介しよう。
「観ていてイライラしたし、明らかな疑問に対するフォローもない。CIAがこの時代、10年以上にわたっていかに非効率的で無能であったかを明確に示している。それにも関わらず、彼らの苦労に共感して欲しいとは」
「事件の全体的な流れが気に入らなかった。ニューヨークの人々を襲った真のパニックの波が描かれていない。それに、たった3エピソードで終わってしまうという事実には、ただただ驚かされるばかりだ」
多かれ少なかれ、不満の中心はストーリーの全体像やあらゆる側面を伝えていないことで、これをたった3エピソードで収めることはできないのかもしれない。シリーズの短さを考えれば、この不満が生じたのも納得がいく。とはいえ、これほど短いドキュメンタリーは、特にNetflixでは珍しいことではない。
『アメリカン・マンハント:オサマ・ビンラディン』は、いつまでトップをキープできるだろうか。現在ランキングの2位は、同じく犯罪を扱ったNetflixのドキュメンタリー『フレッド&ローズ・ウェスト:ゆがんだ愛と狂気の詳細』 であり、『アメリカン・マンハント』を追い抜く可能性もある。数日後にチェックするのが楽しみだ。


