芸能人の噂なんて大体これです。
というか、そもそも芸能人っていう職業は、一般の人がこういう話をするための存在と言っても過言ではない。
「天気」とか「富士山」とか「首相」とか「タレント」とかって、全員が色んな暗黙知、共通知を持っています。
「かまいたちの濱家さんって知ってるでしょ? あの人って実はね…」
「富士山ってあるじゃん? あれって実はね…」
「石破茂首相ってさ、実はさ、昔…」
共通知とは逆の、あるいは連想されないような新情報を与えることで人に注意を払わせる…これは人の心に火をつけるテクニックの一つです。
子どもにはよく、
こういう感じで、まだ彼らが知らない社会での情報を伝えるんですよね、すると「すげー、めっちゃ面白い!」となります。
これを続けると「勉強は別に好きじゃないけど、あの人と話すのは面白い」となる。
で、「あの人と話すには勉強しないといけない、じゃあやるか」→「なんかやってたら面白くなってきた、あ、あの人が言ってたやつってこれか!」
みたいな。
この流れを作ることで、学習意欲がない人の心にも火をつけるのです。
坪田信貴◎これまでに1300人以上を「子別指導」した教育者であり経営者。心理学を用いた学習指導で偏差値を短期間で急激に上げることに定評がある。第49回新風賞受賞。著書に120万部突破のミリオンセラー『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(ビリギャル)がある。「出版は、自分の知識や経験の体系化=パッケージ化であり、これまでの人生で確信したメッセージや技術を社会実装するもの」が持論。「著者として一流になる」ための出版塾を、サンマーク出版社長黒川精一氏と開催予定(「坪田信貴 x 黒川精一の出版塾 ヴィジョナリー著者養成講座」)。


