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2025.05.20 18:00

感情的なつながりを避ける人かどうかがわかるテキストメッセージの3つの傾向

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3. 感情面で深入りを避けつつテキストの内容は知的

このタイプの人は音信不通にはならない。思わせぶりなテキストを気まぐれに送ったりもしない。実際、このタイプの人は熱心かつ明瞭、そして洞察力に富んだテキストを送ることが多い。だが、注意すべき点がある。こうした人とのやり取りはすべて、議論や人生における学び、またはあなたの感情の心理学的な分析のように感じられる。あなたがテキストで何か弱音を吐くと、返って来るのは温かさや共感ではなく、きちんとまとめられた解釈だ。

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最初はそれが正当なものであるように感じる。このタイプの人は感情知性が高く、気持ちが豊かなようにさえ見える。しかし時間が経つにつれ、感情を分析できても、自分の感情を表現することはほとんどない人であることにあなたは気づき始める。優しさの代わりに理論を、慰めの代わりに明快さを示す。あなたが心を開き、相手が受け止めてくれることを期待しても、よく書かれた論文を渡されるだけなのだ。

専門誌『Journal of Personality(ジャーナル・オブ・パーソナリティ)』に2015年に掲載された研究では、成人の愛着と感情調節について調査した結果、愛着スタイルが回避型の人は、相手が弱さや苦痛を示したときに特に感情表現を抑制する傾向が強いことが分かった。気持ちを通わせるより、不快感に対処するために分析する戦略をとる。

テキストの場合、つながっていることを装いつつ、感情面で深入りを避ける文言となる。反応し、注意を向けているように見えるが、ふたりの関係は感情面では一方通行のままだ。このタイプの人は気持ちを通わせることを避けるために分析し続けている。

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最終的に、こうした関係ではあなたは自身の感情面のニーズが満たされているのか考え込むことになる。過敏になりすぎたり、単に「あまりに」柔らかい対応を求めていると感じるかもしれない。だが問題は感情面での未熟さではなく、隠されている感情的なつながりの拒否だ。

上記のパターンを避けるために自問すべきこと

たまに不安定あるいは表面的なやり取りをしたりしたからといって、その人が感情的なつながりを拒否する人だと断定はできないが、一貫してそうした傾向が見られる場合、特に弱さに関する不快感と結び付いている場合は話は違ってくる。

もしあなたが相手の本心について頻繁に考えたり、行間を読もうとテキストのやり取りを見直したり、あるいは関係は「続いている」が孤独を感じている自分に気づいたりしたら、以下のことを自問してみよう。

・これらのやり取りで何を求めているのか
・どうしてやり取りを続けたいのか
・相手の存在を求めるのではなく、自分の平和を守るためにはどうしたらいいのか

感情面でのつながりの拒否は、気軽さや忙しさ、あるいは「クールな」無関心さを装うことが多い。だが実は、注意を向けられたり必要とされたりすることに対する昔感じた恐怖がある。そして、テキストのやり取りだけでなく、人とつながるということはどのようなものなのかが明確になるほど、真の豊かな関係を持ってしかるべきときに、思わせぶりで気まぐれなテキストを容易に卒業できるようになる。

forbes.com 原文

翻訳=溝口慈子

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