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2025.05.20 18:00

感情的なつながりを避ける人かどうかがわかるテキストメッセージの3つの傾向

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1. あなたの関心を引く程度に思わせぶりなテキストを気まぐれに送る

思わせぶりなテキストを気まぐれに送る人が中身のある会話を始めることはめったになく、軽いあいさつのテキストやミーム、絵文字をたまに送る。つながりを保つ程度のもので、深いやり取りになることはない。あなたが質問をしても、返事はあいまいだったり、時間がたってから返事が返ってくるかもしれない。あなたが感情をあらわにすれば、完全にかわされるか、辛口のユーモアで返されることもあり得る。本当につながっているのか、それとも中途半端な関係なのかとあなたはいぶかることになる。

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多くの人がすでに感じていることを裏付ける研究結果がある。思わせぶりなテキストを気まぐれに送る行為は多くの場合、ものぐさというより、親密さに関して深い葛藤を抱えていることの表れなのだという。

専門誌『BMC Psychology(BMCサイコロジー)』に掲載された、国をまたいで行われた研究によると、見捨てられることを恐れながらも人とうまくつながることに苦労している愛着スタイル(人間関係の築き方の傾向)が不安型の人と、親しくなることを切望しながらも親密さや弱さを恐れている愛着スタイルが回避型の人は、思わせぶりなテキストを気まぐれに送る可能性がかなり高いことがわかった。

どちらの場合も、こうしたテキストの傾向は感情のコントロールを保つための方法だ。誰かに必要とされていると感じられるが、自分の感情をさらけ出すのを避けるような距離感を保つ。つながってはいるが、深入りせず、大きなリスクはとらないというスタンスだ。

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だが、思わせぶりかつ気まぐれなテキストは、受け取る側にとっては感情的に混乱するものになりえる。気まぐれにテキストを送る傾向は、養育者の愛情が条件付きのものだと感じられたり、混乱させられたりするような、幼い頃に受けた傷で経験することが多い予測不可能性を反映している。そのため、あなたは期待を抱き続け、あなたの感情に「ささる」ものを求めてスマートフォンをチェックし、親密な瞬間が本物なのか、それとも一時的なものなのかを知ろうとする。

もし、やり取りした後にあなたが漠然と不安を感じるなら、それはテキストの内容ではなく、その背後にある感情的なつながりを持とうとしない相手の姿勢に不安を覚えているかもしれないことを覚えておいてほしい。

2. テキストの返事は早いが、決して深入りしない

まめに反応する人がいる。このような人はテキストの返信が早く、「おはよう」「よく眠れた?」など様子うかがいのお決まりのテキストを送り、一貫性があるように見える。だが、やり取りの中で感情的な核心に触れることはない。あなたが弱音を吐くと「大変だね」という文言や絵文字が返ってくる。喜びを表現すれば、話題をすり替えられる。毎日やり取りしていても、絆が深まる様子はみられない。

このパターンは感情面でのつながりを拒絶するひとつの形態だ。深い親近感に欠かせない感情的なリスクを負わずに、つながっているという体裁を取る。セラピーを受けているカップルを対象に行われた研究によると、回避型の愛着スタイルは恋人と表面的な関係を維持しつつ感情面では距離を置く傾向と強く関連している。

愛着スタイルが回避型の人は、付き合いは維持するが、感情面で深くつながることは避けることが多い。その人は純粋にあなたに好意を持っているかもしれないが、親密になることを不快に思うために会話は浅いものにとどまる。テキストは頻繁だが、感情面でフィルターがかかっている。

この場合は結局、常にやり取りしているにもかかわらず、孤独を感じることになる。もっとひどくなると、見返りをあまり期待しないことを学び、深く分かち合うことをやめようと密かに感情を表わさなくなるかもしれない。

このパターンの人は存在していないのではない。存在感なしに存在しているのだ。これは感情的なつながりを拒否する、微妙だが強い形態だ。

次ページ > 3. 感情面で深入りを避けつつテキストの内容は知的

翻訳=溝口慈子

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