キャリア

2025.05.19 11:30

大卒でなくても年収1700万円、2035年までに需要が64%増加する仕事 米国

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プロジェクトマネジャーに求められる適性

サージェントは15年にわたるプロジェクトマネジャーとしての経験を振り返り、「プロジェクトを進める中で、混沌としている状況でも落ち着いて対処することに大きな満足感を覚える」と話す。

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フォルクスワーゲンのウェブサイト(英語版とスペイン語版)をリニューアルするという複雑なプロジェクトを手がけたサージェントは「チームが成し遂げたことを振り返り、達成感は何物にも代えがたい」と言う。

プロジェクトマネジャーは物事を体系立てることが好きな人たちだが、順応性が大事だとサージェントは指摘する。混沌としている状況では秩序が必要で、職務を遂行するためにプロジェクトマネジャーにはさまざまな議題やタスクのバランスを取る能力が求められる。マネジャーはリスクを評価し、タスクを整理するのにAIを活用することができる。地図が実際の領土ではないのと同じように、AIの出番はここまでだ。アップルの『マップ』ではコロラド州が驚くほど平坦なことに気づいているだろうか。人間同士の相互作用や目的、難題に関しては、プロジェクトマネジャーはAIをツールとして使うことができるが、AIが取って変わるということはない。

組織内でのプロジェクトマネジャーの役割を理解することが鍵を握る。求職者にとって大事なのは、自分がどれくらい決定力あるいは戦略的知見を持っているかを理解することだ。プロジェクトマネジャーの仕事では属する組織やチームのやり取りを理解できなければならず、コミュニケーションスキルが欠かせない。

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PMPの資格が生かせる高成長の産業には製造業や金融、エネルギー、テックなどがある。プロジェクトマネジメントの職は、解雇の嵐が吹き荒れているテック業界で「避難港」となるだろうか。

forbes.com 原文

翻訳=溝口慈子

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