カルチャー

2025.05.29 14:15

日本在住16年のアメリカ人が「母国に帰りたくない」理由

「やなっちチャンネル」より

アメリカに帰国して逆カルチャーショック?

やな:何年か日本に住んでからアメリカに帰って、一番そのカルチャーショックだったのは何? 逆カルチャーショック、というか?

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ニック:そうだね。道を歩いてる時に、全く知らないやつに「かっこいい靴だねー」って褒められて。なんじゃこいつ、みたいに思いました。日本人は絶対言わないでしょう。「こんにちは! その靴、とても素敵です」とは言わない。

やな:確かに、あまり言わないね。

ニック:アメリカ人はすごくフレンドリーで、それはいいところ。たぶん、世の中で一番フレンドリーと言われてるかもねしれないね。知らない人に声をかけるとか。

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やな:あと、アメリカって全体的に、なにもかも大きいでしょう。

ニック:うん、人間もでかいし、量も多い。食べ物の量もね。

やな:マヨネーズなんかこれぐらい大きいのもあって(ジェスチャーで)。誰が食うねん、こんなん!みたいな。

ニック:日本に初めて来たとき、量が少ないなって思ってたの。今はもう慣れて、普通だと感じるけれど。

やな:何がとくに小さく感じたの?

ニック:いやあもう、本当に全部。ポテトとか。

やな:ああ! 私もポテトはそうだった。ハンバーガーについてくるポテト、「小さい!」って思った。

ニック:アメリカではメキシコ料理のチップスとか、食べ放題。アメリカでは基本的に、「パン食べ放題」とかだからね。オーストリアはどう?

やな:オーストリアはあんまりないんだけど、クロアチアとかは結構あるよね。イタリアとか。食べ放題はないけど、バスケットがあってそこにパンが入っていたり。


——今日は色々お話できて楽しかったです。


やないも。◎オーストリア人シンガーソングライター。ウィーン大学卒で作詞作曲、編曲、ミキシング、レコーディング、全て一人で手がけている。高校生の頃から日本の音楽に憧れ、熱心に日本語を勉強し、J-POPをカバーしている。現在は日本デビューを目指すシンガーソングライターとして活動中。YouTubeチャンネル「やなっちチャンネル」は登録者数12万人越え。【ライブ情報】Natalia D ワンマンコンサート 『Dream, Believe & Love』(2025年8月24日ゲスト出演予定)

構成=石井節子

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