バリを拠点とするプトゥ・ウィラナタは、2020年に父親のカデックとともにクラフトビールブランドKura Kura(クラ・クラ)を共同創業した。「Kura Kura」はインドネシア語で「亀」を意味し、バリ島が亀の背中に乗っているという伝説にちなんでいる。同社の醸造所では2種類のペールエールと1種類のIPA、ラガーに加え、短期限定の製品も手がける。2023年12月にはオーストラリアへの初輸出を実現した。
今年のリストは、4500件を超える推薦から絞り込まれた最終300組で構成され、アジア太平洋地域の20の国・地域を代表している。国別ではインドが最多の94組、次いでオーストラリア(32組)、中国(30組)、日本(25組)、韓国(23組)と続く。シンガポールとインドネシアはそれぞれ19組が選ばれた。
起業家だけでなくベンチャーキャピタリスト、活動家、アーティスト、アスリートなども含まれ、それぞれの分野で卓越した成果を上げている。彼らは多岐にわたる業界の専門家からなるパネルによる審査と、アジア各地にいるForbes Asiaの記者・編集者チームによる調査を経て選出された。
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