キャリア

2025.05.20 16:15

「外資系」、イメージとリアルに乖離あり? 必要な英語レベルの実際を調査した

Getty Images

3. 職場の評価制度にギャップ 外資系企業従業員の6割以上が努力や協調性が重視される評価形態

外資系企業未経験者に「外資系企業での雇用の安定性に関してのイメージ」について質問したところ、「評価によって減給になる」のイメージが「よくある」、「時々ある」と回答した人は51%と、約半数にのぼる結果となりました。【図5】

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対して、外資系企業の従業員に、実際に評価によって減給になる実態があるかを伺うと、「よくある」、「時々ある」が36%で、外資系企業未経験者がもつイメージより15ポイント低い結果となりました。【図5】
また、「評価によって降格になる」イメージと実態も同様に質問したところ、同じような結果となったことから、外資系企業の雇用の安定性に対するイメージと実態にギャップがあることが明らかになりました。外資系企業の評価による減給や降格のリスクは、外資系企業未経験者のイメージよりも厳しくなく、外資系企業も安定した職場環境を提供していることがうかがえます。

さらに、同様に、外資系企業未経験者に「外資系企業の評価基準に関するイメージ」について質問したところ、「成果が出なかった場合でもプロセスや努力、協調性が評価される」イメージが「あてはまらない」、「どちらかというとあてはまらない」と回答した人の割合は56%となり、“プロセスや努力”よりも“成果主義”のイメージが強い結果となりました。【図6】

一方で、外資系企業の従業員に、実際に成果が出なかった場合でもプロセスや努力、協調性が評価されるかを伺うと「あてはまる」、「どちらかというとあてはまる」と回答した方は62%となり、外資系企業未経験者のイメージを覆す結果となりました。【図6】
外資系企業では「成果のみの評価」だけではなく、「プロセスや努力、協調性」も重視される傾向にあることが明らかとなりました。

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以上の結果から、外資系企業の雇用の安定性や評価基準について、外資系企業未経験者が抱くイメージと実態にギャップがあることが明らかになりました。実際には、減給や降格のリスクは外資系企業未経験者のイメージよりも低く、外資系企業も安定した職場環境を提供していることが示唆されます。また、外資系企業では結果だけでなくプロセスや協調性も重視されることがうかがえます。

【調査概要】
調査方法:インターネット調査

調査地域:全国

調査実施期間:2024年10月28日~ 11月1日

有効回答数:800名

回答者所属企業:外資系企業400名、日系企業400名

回答形式:単一回答および複数回答形式

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