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2025.05.20 14:15

英語学習書累計42万部著者がビジネスパーソン必備と説く「英語、話し始めの7パターン」

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昇進条件にTOEIC800点、英語力の「見える化」には有効でも——

最近では、TOEICスコアを昇進や採用基準に取り入れる企業が増えています。英語力の「見える化」としては有効ですが、 スコアが高くても、実務で通用するとは限りません。

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ビジネスの現場で求められるのは、 相手の意図を読み取り、 自分の意見をわかりやすく伝える力です。

たとえば、メールのやりとり、電話での調整、 会議での一言など——。 どれも「使える英語」が問われる場面です。さらに、文化や価値観の違う相手と 関係を築くには、 “伝える力”に加えて“対話する力”が欠かせません。


この「対話力」は、単なる語学力ではなく、 相手との信頼関係を築くコミュニケーション能力そのものです。

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具体的には、次のような表現を 状況に応じて使い分けることで、 対話力の実践につながります。

共感:

That’s a good point.(それは良い意見ですね)
I see what you mean.(おっしゃることは分かります)
I understand how you feel.(その気持ち、分かります)

確認:

Let me make sure I understand.(確認させてください)
So, what you’re saying is...(つまり〜ということですか?)
Just to clarify, do you mean...?(〜という意味ですか?)

協調:


Let’s find a solution together.(一緒に解決策を見つけましょう)
How about we try this approach?(この方法を試しませんか?)
I appreciate your input. Let’s move forward.(ご意見感謝します。進めましょう)


こうした「聞く・共感する・確認する・提案する」ための言葉を持つこと。 それが、英語を「信頼を築くための言語」に変えてくれます。

英語は、もはや試験のための知識ではありません。グローバルな現場で信頼を得るために、 多様な価値観の中で対話を重ねるために、 そして未来を切り開く力として、英語は使われていきます。


英語力とは、“何点を取れるか”ではなく、 “誰と、どんな関係を築けるか”で測られる時代に移っています。

酒井一郎◎慶応義塾大学商学部卒業、米国シンプソン大学アメリカ研究科卒業。英検面接委員を19年間務める(1992〜2011年)。東京・吉祥寺で英会話スクールを37年間経営、5200人を超える受講生の直接指導も。自著『あなたの英語の勉強を楽にしてあげたい』(2001年10月、草思社刊)により、「Simple English/シンプルイングリッシュ®」を日本で初めて提唱、特許庁より登録商標される。執筆した著書19冊は累計42万部刷(うち4冊は韓国、台湾で翻訳出版)。それらの自著は早稲田大学教育学部、法政大学、東京理科大学、明星大学、日大文理学部、NHKカルチャーセンター、日商岩井、服部調理師専門学校などで採用された。文部省下の教科書の単独執筆もある。

文=酒井一郎 編集=石井節子

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