経営・戦略

2025.05.27 14:15

6月に新オーディションも始動。SKY-HIが「G&G」で語った成長戦略

「Greeting & Gathering '25」に登壇したSKY-HI

持続可能な音楽業界を目指して

創業5周年を迎えるにあたり、新たに「Less Waste, More Music.」というスローガンを掲げ、環境問題や社会問題への取り組みも強化している。

advertisement

その代表例が、BE:FIRSTの5thシングル「Masterplan」以降のCD販売戦略の転換だ。従来のCD特典商法を見直し、法人別特典やランダム封入のCD特典を廃止する代わりにグッズ販売を行うことで、CD売上枚数への依存を軽減。また、プラスチックジャケットを紙に変更することで環境負荷の低減に寄与。結果的にCD売上は減少したものの、グッズ販売増加により、全体売上は2倍、アーティストへの還元率も向上するという結果につながったという。

また、ライブ会場での祝い花をフラワーディスプレイに変更することで、廃棄物を削減し、アーティストの世界観を表現する新たな手法を確立した。さらに、廃棄予定のグッズをアップサイクルしたブランド「Goodie Goodie」を立ち上げ、在庫問題の解決と環境負荷低減の両立を実現している。

これらの活動は、「エンターテイメントロス」をなくすというBMSGの強い意志の表れだ。

advertisement

「今日よりも明日の未来を、日本や世界を少しでも良くしたいという思いを胸に、アーティストは社会善に対してコンシャスであってほしいと考えています。その思いを音楽やエンターテイメントの力で社会に発信していくこと。これこそがアーティストの役割だと信じています」

文=堤 美佳子、写真提供=BMSG

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事