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2025.05.19 10:00

20年間でクリエイターの在り方を変えたYouTube、年3.4兆円をシェアする収益化ツールの歴史

YouTube本社のVP of Creator Productsであるアムジャッド・ハーニフ氏に、YouTubeがクリエイターのために用意する収益化ツールの開発について現状と今後の展望を聞いた

多彩な収益化ツールを独自に開発

YouTubeではYPPを立ち上げてから今日まで、継続的にクリエイター向けの収益化ツールを拡充してきた。現在、YPPに参加するクリエイターには広告収入の分配に加え、例えば主に以下のような収益を生み出すツールが提供されている。

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チャンネルメンバーシップ

その名のとおり、視聴者が有料会員としてクリエイターのチャンネルを応援できるツール。多くのチャンネルではメンバー向けに限定コンテンツなどの特典を用意している。

スーパーチャット/スーパーステッカー

クリエイターによるライブ配信やプレミア公開の最中に、視聴者が「投げ銭=チップ」として有料のメッセージやスタンプを送れるツール。同様に、投稿済みコンテンツにはスーパーサンクスというツールを通じて視聴者が投げ銭を送ることもできる。

2022年7月には、クリエイターが自身のチャンネルで商品を販売できるストア機能「YouTubeショッピング」が追加された。日本ではYouTube外部のShopifyやBASEなどを利用してストアを開設し、YouTubeチャンネルに連携させる仕組みとなっている。

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日本のYouTuber、かねこ氏のチャンネル「気まぐれクック」。自身が企画開発する調理器具や推薦する食材などを販売するECストア「かねこ道具店」がYouTubeショッピングと連携している
日本のYouTuber、かねこ氏のチャンネル「気まぐれクック」。自身が企画開発する調理器具や推薦する食材などを販売するECストア「かねこ道具店」がYouTubeショッピングと連携している

応援を通じてクリエイターと視聴者のつながりが深まる

クリエイターはこれら複数の収益化ツールの中からコンテンツに適したものを選び、ファンに有用な情報やサービス、商品などを紹介しながらエンゲージメント(つながり)を深めることができる。

YouTubeの調査データによると、グローバルでは2024年にYouTubeで1万ドル(約143万円)以上の収益を上げたチャンネルの50%以上が、広告とYouTube Premium以外の収益化ツールも活用していたという。

日本では2024年3月下旬にYouTubeが調査会社のカンターに依頼実施したユーザー調査によると、全視聴者のうち61%が「YouTubeは何を購入するかを決めるのに役立つ」と回答した。これは競合平均の49%を大きく上回る結果であったという。YouTubeが消費行動に与える影響力の大きさがうかがえる。

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編集=安井克至

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