仕事を辞める時は、闇雲であってはならない
これらヒントを基に考えることで、必要なものはすべて揃っており、経済的にも余裕があるタイミングだと気が付き、今こそ大きく舵を切る時期だと判断した人もいるだろう。もしあなたもそうなら、それは良いニュースだ。
一方、まだやるべきことが多いと気付いたとしても、気を落とさないでほしい。むやみに先延ばしにしたり、「自分には向いていない」と言って仕事に行き詰まりを感じたりするのはやめて、ロードマップを作成しよう。仕事を辞めて情熱をフルタイムで追求するという最終目標を達成するために、月ごとの計画を立てるのだ。
例えば、まだ見込み顧客やリテイナー収益を獲得していないなら、これらをあなたのビジネスモデルに組み込んでみよう。また、自分のスキルに投資する時間がもっと必要なら、オンライン講座や練習プロジェクトを完了する期限を設定する。そうすることで、たとえあと数カ月は今の仕事をしていたとしても、その間も前進しているという実感を得られる。
仕事を辞める時は、闇雲であってはならない。市場を知り、計画を立て、予期せぬ事態に備えてバックアップを用意しておくことが重要だ。


