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2025.05.09 09:55

Z世代6割が選ぶSNSの本音、フィード投稿はもう古いか

一方、「BeReal」に対しての調査では、抵抗感が「ほとんどない」「あまりない」合わせて68%と、Instagramのストーリーズへの抵抗感とほぼ同じ割合になっている。BeRealは、「ありのままの日常を共有する」というコンセプトで、ランダムな時間に1日1回通知され、その2分以内に内カメラと外カメラ同時に撮影された写真を投稿するというもの。その日に自分が投稿しないと友達の投稿は見られず、投稿した写真は24時間で消える。

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抵抗感を感じない理由としては、「一日で消えるから」がトップ。「みんながやっているから」「毎日の習慣になっているから」と続いており、記録に残らないというところが重要ポイントなのかもしれない。

大学生のSNSは、かしこまらずに気軽さが重要で、記録に残すより記憶に残し、他の人と同じ行動をしている安心感や共感性を求めて、習慣化しているようだ。積極的に情報を伝えるより、友達とつながっている感を求めた使い方なのかもしれない。

出典:サークルアップ「InstagramやBeRealでの投稿に対する現役大学生の意識調査」より

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文=飯島範久

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