暮らし

2025.05.08 08:15

SNS勢力図に変化、Xは苦戦のなかThreadsの現在地

現代において、SNSを利用しない日はないほど、生活の一部になっている。SNSも多種多様なサービスがあるが、どんなサービスを利用しているのかネオマーケティングが全国の20歳以上の男女を対象に調査し、その結果を公開している。

それによると、知っているSNSとしては、「LINE」が95.1%でトップ、僅差で「YouTube」の94.3%、ちょっと離れて「X」の82.6%と続いている。この上位3つのサービスは、男女問わず、ほぼまんべんなく認知されている印象だ。

では、実際に利用したことのあるサービスとしては、「YouTube」が88.6%でトップ。僅差で「LINE」が86.5%となり、「X」はガクンと下がって52.5%となっている。

利用率を細かく見ていくと、「Instagram」は女性、特に20~30代に人気で、これは「TikToK」でも同様の傾向だ。一方、「Facebook」は30代の女性は多いものの、全体としては40~50代の男性からの支持を得ている。また、Metaの「Threads」は、Instagramとの連携で世界的には急速に伸びているものの、日本では現状「mixi」にも及んでいない。

次ページ > SNSを利用する理由とは

文=飯島範久

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事