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2025.05.04 11:30

すごいプロダクト50:Forbesアワード関係者が選出

Gabの「清走中」

推薦者|平井登威 NPO法人CoCoTELI 理事長

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自治体や企業と連携し、ゲーム感覚でゴミ拾いができるイベント。「社会課題解決のハードルを極限まで下げる。」をミッションに掲げたインパクトスタートアップGabが運営。同社はエシカルブランドに特化した商品販売・グロース支援プラットフォーム「エシカルな暮らし」も運営する。「世の中のあらゆるゴミを高機能マテリアルに変える新規事業にも取り組んでおり、飛躍が楽しみ」(平井)

The Musicの「ミュージックキーホルダー」

推薦者|高尾航大 stu プロデューサー

楽曲を登録して、スマホをかざすだけで再生できるキーホルダー。CDのように、音楽をアイ テムとしてもち歩くことで、新しくも懐かしい音楽体験を提供する。2023年に発売し、若年層の間で大きな話題になった。
楽曲を登録して、スマホをかざすだけで再生できるキーホルダー。CDのように、音楽をアイテムとしてもち歩くことで、新しくも懐かしい音楽体験を提供する。2023年に発売し、若年層の間で大きな話題になった。

お気に入りの楽曲をもち運べる新感覚のキーホルダー。スマホでサブスクアプリから楽曲の共有リンクを取得し、専用アプリを介してキーホルダーにインストール。そのキーホルダーをスマホにかざすと、登録した楽曲が再生される仕組み。アーティストにとっては、ストリーミング収益につながる。2023年1月のリリース以降、国内流通量は20万個超。「CDに代わる新たなアーティスト支援策や推し活の新しいかたちとして注目すべき」(高尾)

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チッピーの「ポジティブ・コミュニケーションツール」

推薦者|新 和博 W 代表パートナー

お店や施設で、設置されたQRコードを読み取り、スタッフに感謝のメッセージやギフトを送ることができるポジティブ・コミュニケーションツール。宿泊施設や飲食店、美容室、学習塾などで導入が進んでいる。「ひとの優しさや思いやりに触れる機会をデジタルの力で増やしていくことで、誰もが生きやすい美しい世界をつくっていくというコンセプト設計が新しい」(新)

GOKKOの「POPCORN」

推薦者|藤井淳史 ジャフコ グループ パートナー

累計再生数50億回を誇る縦型ショートドラマクリエイター集団が今年2月にリリースした動画視聴プラットフォーム。1話1分半~3分程度、冒頭数話を無料視聴とし、その後は都度課金で提供する。「あなたの“スキマ”に、“感動”を。」をコンセプトに、恋愛・コメディ・サスペンスなど多彩なジャンルを網羅し、「短尺コンテンツでありながら、濃密なストーリー展開と高品質な映像が楽しめる」(藤井)。

ユカシカドの「VITANOTE」

推薦者|服部結花 インクルージョン・ジャパン代表取締役

尿検査の結果を分析し、不足しているビタミン、ミネラルなどの栄養素や体内バランスを詳細に評価。そのデータに基づき、ユーザーの体質や栄養状態に応じた栄養プランを設計し、一人ひとりに最適化して配合したサプリメントやプロテイン、食品を定期的に届けてくれるサービス。尿検査は郵送型のキットで、自宅で簡単に行える。「サプリ選びに迷うことなく、『自分の身体に合った栄養を、無駄なくスマートに摂る』を実現するパーソナライズドニュートリション時代の到来です」(服部)

tonariの「空間共有コミュニケーションツール」

推薦者|河合将樹 UNERI 代表取締役CEO

等身大のスクリーンで映像を共有し、2つの空間をつなぐ次世代の遠隔コミュニケーションサービス。映像システムを自社で開発しており、自然に視線が合う仕組みや、クリアな音声などによって、シームレスで臨場感のある空間をつくり上げる。2020年から法人向けに販売しており、JR東日本やfreeeなどが導入。コロナ禍を経て国を超えた活動が増えるなか、「アフターコロナの働き方を体現した魅力的な商品。新しい会話のかたちをつくりだすUI/UXを体験してほしい」(河合)

Moshの「MOSH」

推薦者|橋本雄太 三菱地所 新事業創造部 イノベーション推進・CVCユニット主事

専門性の高いスキルや知識をもつ個人が、クリエイターとしてネットでサービスを簡単に売ることができるECプラットフォーム。独立したストアフロント型を採用し、個人が構築してきたブランド基盤を損なうことなく、表現したい世界観の醸成やワークフロー設計、各SNSの連携ができる。「使い勝手がよく、著名クリエイターが次々と参画するなど『指名経済のインフラ』への進化が期待できる」(橋本)

オレンジの「emaqi」

推薦者|鑓水英樹 JICベンチャー・グロース・インベストメンツ代表取締役社長

2024年9月に北米で提供開始した、新旧問わず幅広いジャンルの作品を取り扱うマンガ専門の電子書店。日本には約100万冊もの漫画があるといわれるが、翻訳作業の時間とコストが膨大にかかるため、翻訳済みの作品は累計1万冊分程度にとどまる。「オレンジは、漫画の翻訳支援に特化した生成AIモデルを独自に開発しており、国内に閉じたままの優れた漫画の市場を全世界に拡張する」(鑓水)

福岡市中央区長浜鮮魚市場の「ナガスクジラ」

推薦者|石橋美里 ファルコンウィング ディレクター

クジラ肉のなかでも最高峰の味といわれるナガスクジラ肉を提供。日本は長い鯨食文化をもち、クジラを崇めつつ余すことなく活用する術を確立してきた。しかし、商業捕鯨の中断により消費量はピーク時の1%まで減少した。2019年、商業捕鯨は再開され、20年には半世紀ぶりにナガスクジラの流通が復活。日本の食文化を守りつつ、持続可能な捕鯨を目指す。「日本の素晴らしい食文化企業です」(石橋)

サンブロスの「Quash」

推薦者|秋元祥治 やろまい 代表取締役、武蔵野大学EMC 教授

顧客の使用実態を踏まえ、ジェンダーレスブランドとして取り組みを進化させているメンズカジュアルブランド。女性デザイナーを登用し、Sサイズを新たに展開することで、体型や性別を問わず多様なニーズに対応。これにより、新たな販路の開拓に成功し、インバウンド市場にも採用が広がっている。「従来のメンズカジュアルの枠を超えたこの取り組みは、ファッションの多様性が求められるなか、ブランドの在り方を再定義し、新たな市場の可能性を切り開く」(秋元)。写真はヒゲを蓄えたオリジナルキャラクターMojashのTシャツ。

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文=フォーブス ジャパン編集部 写真=西原秀岳、草間智博

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