テスラ、フォード、BMW、フォルクスワーゲンなどにEVバッテリーを供給しているCATLは、過去8年間、世界におけるトップサプライヤーとして君臨している。EV関連情報サイトcnevpostによると、市場シェアは38%と圧倒的で、続く2位のBYDは17.2%だ。
では、CATL製品の搭載実績はどれくらいだろう。CATLによると、同社製のバッテリーは現在、全世界で約1700万台車に搭載されており(2024年末時点)、これは実にEV3台中1台にあたる。世界的なプレゼンス拡大を目指し、中国・深圳ですでに上場を果たしているこのバッテリー大手は今年2月、香港証券取引所でも上場を申請した。
CATLのEVバッテリーは極寒でも高性能
EVバッテリーは寒さの影響を受けやすいものだが、CATLいわく、ShenXingは気温-10℃という極寒の環境でも優れた性能を発揮し、わずか15分でSOC5%から80%まで急速充電する。
トランプ米大統領による関税措置の影響について、CATLの広報担当者は国営メディア中国証券報に、中国のバッテリーメーカーにおける米国への輸出量はごくわずかであり、大きな影響を受けることはないと語った。
ここまで書いて、最後にふと気になったのが米国だ──テスラやBYDを圧倒するこの超高速充電技術を、米国の人々は果たしていつ享受できるのだろう。


