4つ目の要因:すばらしいチームメート
ジャシーはアマゾンで長く働いてきた主な理由を3つ挙げているが、同じくらい重要な4つ目の要因も付け加えている。「アマゾンで一緒に働いているチームメートほど、知的で、創造的で、野心的で、情熱的で、勤勉で、使命感に燃える人々に出会ったことはない」と同氏は書いている。
同僚の質は、仕事の満足度を大きく左右する。Gallup(ギャラップ)の調査によれば、職場に親友がいることは、エンゲージメントや生産性と強い相関がある。「親友」は必要ないかもしれないが、価値観を共有し、有能で意欲ある同僚と働くことができれば、困難な仕事にもやりがいを感じられるはずだ。
キャリア形成のヒント:
キャリアの機会を評価する際には、一緒に働くことになる人々をよく見ておこう。一緒に働くことになる人たちと面会し、価値観や仕事に対する姿勢が一致するかどうかを確認するよう努めよう。多くの場合、同僚の能力や性格は、ほかの何よりもあなたの日常に大きな影響を与える。どれほど名誉ある役職であっても、有害な同僚がいると耐えがたいものになる。一方、あなたを鼓舞し、支えてくれる人々と働けば、困難な仕事でも活気に満ちたものになる。
自分の居場所を見つけることのパワー
ジャシーの考察で最も印象的なのは、カルチャーが合う場所を見つけることの力を明確に示していることだ。1997年にアマゾンの一員になった直後、父親から、もっと伝統的な会社で働くよう説得されたとき、ジャシー氏は、「自分に完璧にフィットする職場をすでに見つけた」ことに気がついた。自分自身のアプローチと合致する会社が見つかれば、単なる仕事が、長期的な使命に変わる可能性もある。
今後のキャリアについて検討する際には、今働いている会社の価値観が、自分自身の価値観と一致しているかどうかを考えてみてほしい。もし一致していなければ、「なぜそうしないのか?」と自問してみよう。あなたの価値観や目標にもっと合う環境を探すときが来ているのかもしれない。


