南アの金鉱会社の米国預託証券(ADR)も今年これまで並外れて好調で、シバニー・スティルウォーターは約50%高、アングロゴールド・アシャンティとDRDゴールドは93〜94%高、ハーモニー・ゴールドにいたっては113%も急騰している。
市場全体に比べ割安な金銘柄
投資家のポートフォリオで金資産への配分が少なすぎるのと同様、市場全体に比べて金鉱株は相当に過小評価されているようだ。たとえばArca金鉱株インデックスとS&P500を比較すると、過去10年ほどの間、金鉱株は主要500銘柄に対して一定のレンジ内で取引されてきたことがわかる。
金鉱株はどのようにこのパターンから抜け出すか。金鉱株が引き続き上昇するか、S&P500が引き続き下落するか、あるいはその両方ということになるだろう。
いずれにせよ、いまは金買いの好機かもしれない。例によって、筆者としてはポートフォリオで金に10%のウエートを置くこと、うち5%を金現物(地金、コイン、宝飾品)、残り5%を優良な金鉱株5%に配分することをお勧めする。


