海外

2025.04.24 16:00

「パーソナライズ学習の民主化」が使命、AI家庭教師のインド企業SigIQが14億円調達

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マンガラムによればSigIQは、生徒一人ひとりのニーズに適用可能な、真にインタラクティブなAIエージェントを開発したという。

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2023年に設立されたSigIQは、現在までに2種類のAIエージェントを開発している。1つはインドにおいて最難関となっている公務員試験向けのもので、もう1つは北米にある大学院への進学希望者が受験するGREテスト用のものだ。インドの公務員試験向けのエージェントは、これまで20万人以上が利用し、GREテスト用は1万人が使用した。その結果、利用者は、学習の質が向上し、効果的な学習時間が30~40%増加し、最初の1カ月で成績が平均18%向上したという。


GREテストを受験したインド人学生のプリヤ・シャルマは、「AIによるエッセイ添削機能は私にとって画期的だった。詳細なフィードバックのおかげで文章が改善され、スコアが大きく上がった」と述べている。SigIQは昨年、AI家庭教師にインドの公務員試験を受けさせるライブデモを実施した。その結果、同社のエージェントは7分間で試験問題を解き終え、昨年の受験者全体の中で最も高いスコアを記録したという。

有料版の立ち上げへ

現在のところ、SigIQはAI家庭教師を無料で利用可能にしているが、今後はプレミアム機能を備えた月額制のサービスを展開する可能性があるといy。

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この分野では競争も激化しており、Khanmingoのような教育アプリもAIの活用を進めており、WyzantやSuperProfsのように、オンラインで生徒と講師をマッチングするマーケットプレイス型のスタートアップも増えている。

そんな中、マンガラムは、「私たちの使命は、パーソナライズ学習の民主化だ」と述べている。「この会社は、海外の大学を目指すインド農村部の学生だけでなく、すべての人が、自分のニーズに合った学習ツールにアクセスできるようにすることを目指している」と彼は語っている。

forbes.com 原文

編集=上田裕資

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