あなたは、学生時代の友人の履歴書作成を手伝ったり、同僚に仕事のプロセスを分かりやすく説明したり、家族が理解できない技術的なツールの使い方を簡潔に説明したりしたことがあることだろう。これらのサービスに対して対価を求めたこともないはずだ。
その一方、他の誰かは料金を請求している。
ほとんどの人は、毎月500ドル(約7万円)から5000ドル(約70万円)、あるいはそれ以上の収入を生み出すスキルを持っている。しかし、あなたと同じように大勢が見過ごし、自分のスキルは特別なものではなく、ありふれたものだと考えてしまう。残念なことに、生活費が上昇し、解雇に怯え、卵のような日常的な食品や、住宅のような大きな買い物にインフレが忍び寄ると、まるで打つ手がないように思えてしまう。かつては選択肢はいくらでもあり、スキルを活用するチャンスがあったにも関わらずだ。
あなたは、経済的自由と満足できるキャリアに至る鍵、つまりあなたのスキルを埋もれさせていないだろうか? ここで、その埋もれたスキルを発見してみよう。
自分の埋もれたスキルを見極める方法
まずはじめに、自己診断をしてみよう。
1. 深く考えなくても、ごく自然にできることは何か?
2. あなたが専門家としていつも人から助けを求められる分野は何か?
3. あなたが比較的簡単にできると思うことで、普段人々が苦労していることは何か?
4. 前職や現職で、自分にとっては些細なことに思えるが、実際には大なり小なり影響を与えた仕事上の役割や、達成したことは何か?
5. 職場で同僚や上司からさりげなくほめられたことは何か?
6. 上司との個別ミーティング、あるいは学生の時でもいいので、どんなフィードバックを受けたことがあるか?
これらの質問に答えることで、潜在的な隠れたスキル、つまり、長い間あなたが持っているのに、重要視せずに活かしてこなかったスキルを発見できる。