健康

2025.04.18 12:30

脳を刺激し、ベストな状態を保つために身につけたい10の習慣

GlobalStock / Getty Images

8. 大所高所から、状況の良い面と悪い面の両方に目を向ける

幅広い視点は「空からの視点」としても知られるものだ。これは、これまでの人生のプラス面を基盤として、未来の可能性に目を向けるものになる。カメラに例えると、脳の「ズームレンズ」を「広角レンズ」と交換することであり、ストレスの要因になっているものばかりに着目していたところから、視点を広げ、大局的な見地や可能性に目を向けるということだ。こうした視点のシフトは、状況の良い面と悪い面の両方を理解するのに役立つ。そうすれば、苦境の中でのチャンスや、「問題の中に隠れていた解決策」に気づけるだろう。

advertisement

9. お気に入りの音楽を聴く

その人にとって意味のある音楽を繰り返し聴くことは、大脳皮質の可塑性にプラスの効果をもたらし、記憶やパフォーマンスの向上に役立つ。ワイヤレスのイヤホンをつけてお気に入りの音楽を聴きながら働くことで、仕事への集中や生産性がアップする可能性もある。

10. 楽観的、前向きに考える

楽観的な人は、悲観的な人に比べて、キャリアアップのスピードが速く、より高い役職に昇進する傾向がある。人間の脳はもともと、過酷な自然界で危険を察知し生き残るために「悪い方」を考えるようにできているが、その一方で楽観的な見方も好む。慢性的なペシミズムは、生きる姿勢だけでなく、テロメアにも悪い影響を及ぼす。

テロメアとは、各細胞の中にある染色体の末端にある、遺伝子を守る小さな構造だ。ネガティブなことを考えていると、テロメアが短くなり、前向きな考えを持つと伸びるという。テロメアの短縮は、健康状態の悪化と結びつけられており、キャリアの中断、さらには早死にとも関連があるとされる。熱意があり、快活なプロフェッショナルは、年齢を重ねても、物忘れになる可能性が低い。

advertisement

「脳を健康に保つ」計画を立てよう

気がついていないかもしれないが、脳は暖かい季節を好む。日が長くなると気分が良くなり、認知能力にもプラスの効果がある。太陽光を浴びることで、ビタミンDの生成も促される。これは、記憶能力や気分の向上との関連が指摘されている栄養素だ。春は、外に出かける機会も自然に増え、「脳のためになる行動」をとりやすい時期だ。外で過ごしたり、新鮮なものを食べたり、ほかの人と会って楽しむ機会が増えるからだ。

4月の1カ月は、米国ではストレス啓発月間に指定されている。これを機に、これまでと違ったやり方で自分の脳をいたわり、その健康を促進させることを考えてみよう。それは、キャリアでの成功や、健康的に長生きすることにもつながるはずだ。

forbes.com 原文

翻訳=長谷睦/ガリレオ

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事