4. 脳の健康にいい、気分を好転させる食品を食べる
脳の健康にいい食べ物には、気分や健康、忍耐力を向上させる効果がある。食材をチェックし、脳の全体的な健康にプラスになるか?と問いかけるといいだろう。肉類や乳製品、チーズや卵といったタンパク質が豊富な食品は、血糖値を安定させ、神経伝達物質の通り道を作るのに必要なアミノ酸の供給源となる。サケやサバ、マグロやイワシなどの魚に含まれるオメガ3脂肪酸は、脳を好調に保つのに役立つ。脳の健康維持に不可欠なビタミンBは、卵や全粒穀物、魚、アボガド、かんきつ類などに含まれている。また、ビタミンDも気分の安定に重要な役割を果たす。
5. 十分な睡眠時間をとり、睡眠不足を避ける
脳は、満足な休息がとれないと動きがおかしくなる。睡眠不足になると、仕事のストレスに対応する能力が落ち、勤務時間中に怒りを爆発させる事態にもなりかねない。眠れないと脳の働きが鈍くなり、頭がぼんやりして物忘れが増える。睡眠不足は、記憶や学習にも悪影響を与え、注意力の回路がうまく動かなくなる。また、睡眠が断片化すると、キャリアの前向きな面に目を向けることが困難になり、仕事上のストレス要因に受け身の対応しかできなくなる。一方、十分な睡眠をとれば、大脳皮質の可塑性が回復して明晰さやパフォーマンスが増し、仕事のストレスにもうまく対処できるはずだ。
6. 瞑想や意識的な深呼吸で頭脳をシャープに保つ
マインドフルネスに配慮した瞑想や意識的な深呼吸は、頭脳をシャープに保ち、横道にそれるのを防いで集中するのに役立つ。瞑想は、「ストレスホルモン」とも呼ばれるコルチゾールのレベルを25%低下させ、脳の活動に変化を及ぼす。たったの20分間瞑想するだけでも、間違いを起こしにくくなり、ミスの数が減るはずだ。
7. 自然に触れ、より高いレベルの心理的健康を目指す
屋外で時間を過ごす習慣がある人の脳をスキャンすると、前頭前皮質に含まれる灰白質が多いという。これは、思考が明晰で、自制力も強いことを示す。少なくとも1週間に2時間、公園や森林、ビーチで過ごすのは、脳に良い習慣だ。ある研究によると、1週間に120分間自然の中で過ごした参加者は、そうでない人と比べて健康状態が良好で、より高いレベルの心理的健康を確保できていたという。


