キャリア

2025.04.17 11:00

1400万円以上の収入を得られる「過小評価されている」3つのスキル

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2. WordPressによるウェブサイト開発スキル

ソフトウェアやアプリの開発も人気だが、WordPressを使用したウェブサイト開発のスキルも忘れてはならない。WordPressはコンテンツ管理システム(CMS)の一種であり、世界のウェブサイトの約43%が同ツールを使って作成されているなど、CMSの分野では圧倒的なリーダーとなっている。WordPressに関連するスキルは、さまざまな解説記事や動画を見たり、定期的にツールに触れたりすることで、独学でも簡単に習得可能だ。

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このスキルを持つ人材は、中小企業やスタートアップなどで特に求められている。こうした仕事で得られる平均的な収入は年間9万7000ドル(約1390万円)で、フリーランスのプロジェクトではそれ以上の収入を得られる可能性もある。

3. パッケージデザインのスキル

クリエイティブな仕事というと、ロゴ制作や、ウェブサイトおよびデジタルマーケティングアセット向けのグラフィックデザインを思い浮かべるかもしれない。しかし、パッケージデザインは、企業が多額の予算を割いてでも必要とする非常に重要なデザインスキルだ。

Salary.comによると、パッケージングデザイナーの年収は最高8万5000ドル(約1220万円)だが、フリーランスのパッケージングデザイナーであればそれ以上に多く稼ぐことも可能だ。特にUpworkのような、数多くのフリーランサーが仕事を求めて低価格の報酬額を提示する、人気のフリーランス向けプラットフォームを通さずにクライアントを獲得できた場合はなおさらだ。DesignRushによると、3Dレンダリングとイラストレーションに深く精通するフリーランスのパッケージングデザイナーは、1プロジェクトあたり1000ドル(約14万3200円)から5万ドル(約700万円)を稼ぐことができるという。

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つまり、あなたがすでにデザイン、WordPress、テクニカルライティングに関する専門知識を持っているなら、あなたを欲しがるクライアントがいるということだ。

あなたのスキルは必要とされている。それをマスターし、収益化しよう。10万ドルのチャンスを探すのはやめよう。新しいことを始める必要はない。他の人が見過ごすようなところに、価値を見出す必要があるのだ。

forbes.com原文

翻訳=江津拓哉

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