Android Authorityがリリース前のGoogleメッセージアプリのAPK(Android Application Package)を解析した結果、グーグルは「連絡先ごとに新しいRCSラベルを用意している」ことがわかった。さらに重要なのは「連絡先リストのUIを調整して、RCS対応ユーザーを色分けする」という点だ。
これにより、チャットを始めるときにRCSを使うかSMSを使うかを推測する必要がなくなる。現状では「どちらでやり取りが行われるかがわからない」まま会話を始めることになるが、今後はそれが改善される。そして最も注目すべきは、「この機能がRCSメッセージングを有効にしたiPhoneユーザーも識別できる」ことだ。
色分けに関しては、iPhoneのiMessageのような青い吹き出し/緑の吹き出しほど単純ではないようだ。代わりに、「RCSユーザーの名前はグーグルの最新デザインシステム『マテリアル・ユー(Material You)』のアクセント色(ユーザーの設定したテーマカラーに基づく色)で色付けされ、一方SMS専用の連絡先はシンプルな白色で表示される」という仕様になっている。
ただし、これはまだリリース前の機能であり、いつ正式に導入されるかは不明だ。RCSの全面暗号化がいつ実現するかもわからないため、現時点ではこのラベリング機能はさほど重要とはいえない。今は依然としてWhatsAppや他の安全なメッセージングを使うことを勧めるが、RCSが完全にアップグレードされれば状況は変わる可能性が高い。秋にリリースが見込まれるiOS 19までに間に合うことを期待したい。


