2) 男性機能・活力・パフォーマンス系-
(7)トンカットアリ
トンカットアリ(Tongkat Ali/ユーリコマ・ロンギフォリア)は、東南アジア(特にマレーシア)で古くから活用されてきたハーブで、現地では伝統的に「活力の源」として親しまれてきました。現代では、その根の抽出成分が主に使われ、男性ホルモン(テストステロン)との関連性やストレス耐性との関係が注目されています。
この成分は、加齢やストレスにより低下しやすい“気力・活力”のコンディションに対して、一定の研究報告が蓄積されており、サポート系ハーブの中では比較的エビデンスの厚い部類に入ります。
以下、効果に関連する研究結果を紹介します。
● テストステロン関連パラメータの改善
マレーシアの男性を対象にした臨床研究では、トンカットアリ抽出物(200mg/d)の継続摂取により、血中のテストステロン濃度が平均水準まで回復した例が報告されています(Tambi et al., Andrologia, 2012)。
● ストレス・コルチゾールバランスの調整
アメリカで行われたヒト試験では、トンカットアリを4週間摂取したグループにおいて、ストレスホルモンであるコルチゾールの低下、主観的なストレス・怒り・混乱の指標の改善が確認されました(Talbott et al., Journal of the International Society of Sports Nutrition, 2013)。
● 筋力・筋肉量サポート
中高年男性に対する12週間のトレーニング+トンカットアリ摂取群では、筋肉量・筋力の向上がみられたという報告もあり、運動習慣との併用で効果が出やすいと考察されています(Henkel et al., British Journal of Sports Medicine, 2010)。
摂取とタイミングについて
トンカットアリは、即効性というより“徐々に積み重ねるタイプ”のハーブとされています。空腹時よりも食後(特に朝・夕)に摂取することで、胃への刺激を抑えつつ継続しやすいです。また、周期的に“オン・オフ”を設ける摂り方(例:5日ON・2日OFF)も検討されることがあります。
私は現在、200mgを1〜2錠/日で使用しています。疲労感が強い日や集中したいタイミングでは1日2回に分けることもあります。個人的には、全体的な“エネルギー感の底上げ”をサポートしてくれるような感覚があります。


