にあたるため、食品やサプリメントからの摂取が重要とされ、特に脳、血管、心臓、目、皮膚、炎症バランスなど、さまざまな生理機能に関わる成分として知られています。
以下、研究に基づいた報告例をご紹介します。
● 脳機能と記憶・集中力サポート
DHAは脳の構成脂質の中でも非常に重要な役割を担うとされており、認知機能や記憶力のサポートに関する報告が多数あります。高齢者を対象とした研究では、DHAとEPAの摂取により記憶力スコアの改善が見られた例も報告されています(Yurko-Mauro et al., Alzheimer's & Dementia, 2010)。
● 炎症バランスと心血管リスクへの影響
EPAは炎症性サイトカインの調整や血中中性脂肪の低下に関与するとされ、心疾患リスクの低下に関する研究が豊富に存在します。
たとえばJELIS試験(日本)では、EPA摂取により心血管イベントの再発リスクが有意に減少したという結果も発表されています(Yokoyama et al., Lancet, 2007)。
● 目の健康とドライアイサポート
DHAは網膜にも多く存在し、視機能の維持や眼精疲労の緩和に寄与する可能性があるとされています。PC作業の多い現代人にとって、目・脳のダブルサポート成分としても注目されています。
● 脂溶性栄養素の“吸収サポート役”としても重要
EPA・DHAは脂質であるため、脂溶性サプリ(トランスレスベラトロール、アスタキサンチン、CoQ10など)の吸収率を高めるベース脂質としても非常に優れています。
その意味で、「オメガ3は栄養素でありながら、他の成分の“はたらきを支える土壌”」という側面もあります。
摂取とタイミングについて
脂溶性のため、食後(特に朝食や昼食後)の摂取が推奨されます。継続的な摂取で血中濃度を安定させることが重要とされており、1日あたりEPA 300mg+DHA 200mg前後が多くのサプリ設計で基準となっています。
私は現在、EPA 360mg/DHA 240mgを1カプセル/dで摂取しています。頭の“回転”が早くなる、目の疲れが軽減する、肌の乾燥が和らぐ──そういった小さな積み重ねが実感として続くのがオメガ3の魅力だと感じています。


