ジャック・ブラックとジェイソン・モモアは、『マインクラフト/ザ・ムービー』の全米興行収入を第2週目の週末でさらに8000万ドル(約115億円)上積みしようとしている。
Mojang Studiosの超人気ビデオゲームを原作とするこの大作映画は、北米の4263館で公開された初週末に約1億6300万ドル(約234億円)を稼いだ。海外興行との合計では、公開開始から最初の3日間で全世界の興行収入が3億1300万ドル(約449億円)を突破している。
米国時間4月10日までに、『マインクラフト/ザ・ムービー』の北米興行収入は2億ドル(約287億円)の大台を突破し、3億ドル(約431億円)に迫る勢いを見せている。
初週末と同様に、第2週目の週末(米国時間11日〜13日)にかけての興行収入も、週初めに示されていた予想を上回る見通しだ。当初、Deadlineは、第2週末の興行成績を約6500万ドル(約93億3000万円)と予測していたが、米国時間4月11日時点で改めて試算した結果、同13日までに8000万ドル(115億円)に達すると上方修正している。
この数字は、Box Office Proが示した第2週末の予測である7000万〜8500万ドル(約101億〜122億円)や、Varietyが提示した6000万〜8200万ドル(約86億2000万〜118億円)という範囲の上限に近いものだ。
『マインクラフト/ザ・ムービー』は、第2週目に入るにあたり、すでに大規模な上映体制をさらに拡大し、初週の4263館から25館増やして4289館で上映している。
ワーナー・ブラザースが製作を手がけた本作の製作費は、プリントと広告費を除いて1億5000万ドル(約215億円)だったとThe Numbersは報じている。