働き方

2025.04.16 10:30

職場で「嫌われずに仕事を断る」5つのシナリオ 賢い「ノー」でキャリアと自分を守る

Kittisak Jirasittichai / Shutterstock.com

4. 自分の目標に合致しない職務をオファーされたとき

シナリオ:自分のキャリア目標に合わない人事異動やプロジェクトの打診を受けた。

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プロフェッショナルとしての返答:「私を信頼していただき、このような機会を与えてくださったことに心から感謝します。慎重に検討してみましたが、この職務は、長い目で見て私の目標に即しているとは思えません。自分の〇〇という目標に近づいていけるプロジェクトであれば、ぜひとも参加したいです。自分がほかにどのようなかたちで貢献できるのか、ぜひご相談させてください」

こう答えれば心から感謝していることを伝えつつ、自分が目指すキャリアの方向性を改めて明言できるし、自分の目標に見合った将来的な機会への可能性を確保することにもなる。

5. ひっきりなしに残業を頼まれるとき

シナリオ:上司やチームから、「残業してほしい」とか、「終業後でもメールに返事をしてほしい」と言われ、プライベートな時間が侵害されることが重なっている。

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プロフェッショナルとしての返答:「緊急であることは理解しておりますし、どうしても必要であれば時間を調整します。ただ、最近こうしたことが増えており、適切なワークライフバランスの維持が大切だと考えています。就業時間内に業務を効率的にこなすためにはどうすればいいのか、ご相談させていただけませんか」

こう答えれば自分の責務を認め、境界線を明確に伝えると同時に、今後の現実的な期待値の設定について、建設的な対話が可能になる。

職場で「ノー」と断ったからといって、必ずしもキャリアの足かせになるわけではない。それどころか、頼まれたことを円滑なかたちで断る術を身に着ければ、明確で自己主張ができる人物だとみなされて、いっそう尊重される可能性は高い。

プロフェッショナルな姿勢で、しっかりとした意図をもって「ノー」を口にすれば、職場でより健全な人間関係を築けるようになるはずだ。

forbes.com 原文

翻訳=遠藤康子/ガリレオ

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