インフルエンサーでブランディング
ホワイトは、人気がありながら評判がイマイチなUFCを、代替チャンネルを使って宣伝し、主流に押し上げてきた。それが、2000年代のリアリティ番組や、ESPNのようなスポーツ専門チャンネルとの契約だった。また、総合格闘技の解説者で、世界で最も試聴されているポッドキャストを主宰するジョー・ローガン(写真・中央)などのインフルエンサーと組みつつ、特定の格闘家の人気に左右されることがないようなブランドを作りあげてきた。
日本への再進出
フォーブスがUFCのデイナ・ホワイトCEOを取材した2024年12月7日、米ラスベガスのT-モバイル・アリーナでは「UFC 310」が行われており、UFC世界フライ級タイトルマッチでアレッシャンドリ・パントージャ(左)と朝倉海(右)が対戦した。UFCでは、マッチメーカーのトップであるホワイトが 試合を決定した時にのみ選手に対して報酬が支払われる。この対戦カードが実現した背景には、ホワイトの日本市場への強い関心があると思われる。


