
芦田:今後はITの世界にも入っていきますが、我々のベースはやはり林業。林業部門は絶対になくしません。林業部門は絶対になくしません。社員と築き上げてきたものなので、そこは曲げないでやっていく。そこがスタートアップとは違うところです。この一本筋が通った事業を展開している。ブレないというところがアトツギベンチャーの魅力かなと思います。
藤原:日本は人口の減少により内需が減ります。いかに外貨をとるかというのが国家的な戦略だと思っているんですが、そんな時にアトツギベンチャーの皆さんは、中小企業が多くて、メイドインジャパンの価値を付けやすい業態の一つだと考えています。この分野の成長が、日本経済をもう一度強くするんじゃないかと本気で思っているので、日本の未来を支える中心の1個にならなければいけないじゃないかと思っていますし、そういう支援をしていきたいと考えています。
これからのアトツギには、挑戦し続ける勇気と共に、他者と協力し合いながら成長していく力強さが求められる。アワードや共創の場を通じて、アトツギは次の時代の先駆者として、さらに大きな可能性を切り拓いていく。
そして、それこそが日本経済を新たなステージへと導く原動力となるだろう。共に手を取り合い、互いに刺激し合いながら、未来を創造していくアトツギの力に期待ができる。
<登壇者プロフィール>
三寺 歩◎ミツフジ代表取締役社長/第一回スモール・ジャイアンツグランプリ受賞。祖父が京都で西陣織の工場を立ち上げ、3代目アトツギ。先代が育てた銀メッキ繊維を応用したIoTウエア「hamon」を開発。精密な生体データを取得し、世界中から注文が殺到している。
壷井 豪◎ケルン代表取締役/アトツギアワード2024SG部門グランプリ。神戸市内に8店舗を展開するベーカリーの3代目アトツギ。食品ロス削減と社会的弱者支援を目的とした「ツナグパン」の販売をはじめ、サステナブルベーカリー「日々ケルン」をオープン。
芦田 拓弘◎あしだ取締役、Eco Forest Friendly 代表取締役/第5回アトツギ甲子園経済産業大臣賞受賞。林業のサプライチェーン改革に取り組み、輸入材に頼らない木材流通システム「EFF WOOD LOGISTICS」を開発。
山野千枝◎ベンチャー型事業承継代表理事/近畿経済産業局のベンチャーエコシステム構築事業では、全国で初めてベンチャー政策の対象に、中小企業の若手後継者を定めたアクションプランを提言。アトツギ甲子園
藤原俊介◎XLOCAL取締役/地方のアトツギや中小企業の採用支援、ファイナンス支援などを行う。


