北米

2025.04.03 12:30

パランティアがYコンビネータ支援の新興を提訴、「営業秘密」窃盗で

パランティアの共同創業者でCEOのアレックス・カープ(Photo by Andreas Rentz/Getty Images)

パランティアの元社員であるピライとジェインは、Yコンビネータから50万ドル(約7400万円)を調達した後にサンフランシスコに向かい、パランティアを退職した数日後に新会社を登記したと訴状では主張されている。この訴状はまた、この2人がAIソリューションを用いることで、「顧客に15万ドル(約2200万円)以上のコスト削減をもたらした」と自慢していたと述べている。「被告たちが、パランティアのツールを模倣したことは明らかだ」と、この訴状には記されている。

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ヘルスケアでも急成長のパランティア

今回の営業秘密の窃盗に対し、パランティアは損害賠償と弁護士費用の支払いを求めており、ジェインとピライに対して報酬の返還を求める意向も示している。

パランティアは、2024年の収益が前年比29%増の29億ドル(約4300億円)に達し、2025年には37億ドル(約5500億円)超の収益を見込んでいると発表していた。フォーブスは、同社の共同創業者兼CEOのアレックス・カープの保有資産を82億ドル(約1兆2000億円)と推定している。

訴状によれば、パランティアのヘルスケア部門の収益は、2020年から2022年上半期にかけて267%の成長を遂げていた。同社の最高技術責任者(CTO)のシャヤム・サンカルは、昨年8月のX(旧ツイッター)の投稿で、同社のソフトウェアが米国の病院のベッドの21%を管理しており、同社にとって「最も急成長している分野の1つ」になっていると述べていた。

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forbes.com 原文

編集=上田裕資

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