Movinは、今年の後半にゲーム業界の顧客が多いロサンゼルスにオフィスを開設する計画だ。「TracinはすでにUnity、Unreal、Maya、Blenderなどのゲームエンジンと統合されている。当社は、独自のプラグインを用意しているため、顧客はTracinのモーションデータを容易にゲームエンジンにライブストリーミングできる」とチェは説明した。
モーションキャプチャー技術を用いたゲームには、Epic Gamesの『フォートナイト』やUbisoftの『アサシンクリード』、Rockstar Gamesの『グランド・セフト・オート』などが挙げられる。
人型ロボットにデータを利用
Movinは今月初め、AIを用いたヒューマノイドの開発を支援する高品質の3Dモーションデータを収集するために、自社スタジオを設立した。「AIの次のフロンティアは3Dモーションデータになる。高品質の3Dモーションデータを得るための唯一の手段が、モーションキャプチャーであり、Movin Tracinは高品質な3Dモーションデータを大量にかつ効率的に取得できる世界唯一のシステムだ」とチェは述べている。
AIの人気の高まりに伴い、ロボティクスへの関心も高まっており、テスラは「オプティマス」と呼ばれるヒューマノイドの開発に取り組んでいる。また、サムスンは今月初めにKOSDAQに上場するRainbow Robotics(レインボーロボティクス)の追加株式を約1億8000万ドル(約270億円)で取得し、AI駆動型のロボット分野での足場を強化した。


