「小牧市の実証フィールドを訪れ、すごいことが起きそうだとワクワクしています。かつては世界中のVCが積極的にスタートアップへ実証フィールドやPoCの資金を提供していたのですが、2021年の4Q以降、止まってしまった。だから今、世界中のスタートアップがそこにお金を出してくれるVCや投資家を探しています。そうした背景から、『SUISO no MORI』プロジェクトの実証フィールドへ入居するスタートアップは続々と決まっており、追加の引き合いもあります。
中部地区には、世界に名だたる企業が数多くあり、実証フィールドや技術のアドバンテージがある。スタートアップにとって、魅力的な環境だと言えます。世界から中部地区にスタートアップを招く、集積させることができるのではないでしょうか。中部地区に可能性と今後の成長性を、すごく感じています」(百合本氏)
スタートアップ単独では難しいことも、大手企業など複数の企業で連携することで、スピード感をもって実現できる。中部地区の強みであるモノ作りの産業基盤を生かし、地区全体が一体となって連携することで、ユニコーン誕生にまた一歩近づくのかも知れない。
<スピーカー>
百合本 安彦◎ゆりもとやすひこ グローバル・ブレイン 代表取締役社長。富士銀行(現みずほ銀行)、シティバンク・エヌ・エイ企画担当バイスプレジデントを経てグローバル・ブレインを設立。自ら起業し、ネットバブル、リーマンショックを乗り越え、日本を代表するVCに育ててきた経営者としての経験を生かし、スタートアップ経営者の良きアドバイザーになっている。
鈴木かおり◎すずきかおり XTech Ventures インベストメントマネージャー 兼 Chief of Staff。三重県出身、同志社大学卒業後、リクルートコミュニケーションズ入社。業務設計職・社内コンサルティングに従事。2021年8月、XTech Venturesにキャピタリストとして参画。インベストメントマネージャー 兼 Chief of Staffとして投資活動からファンド運営組織活動まで行う。
<モデレーター>
伊藤仁成◎いとうよしなり MTG Ventures 代表パートナー 兼 地域と人と未来 代表取締役。愛知県出身。証券会社の投資銀行、スタートアップそれぞれでIPOを実務経験を経て、ベンチャーキャピタリストに。前職グローバル・ブレインではスタートアップへの投資と共に戦略部門の責任者として活動。


