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映画

2025.03.14 11:30

Netflix『ウェンズデー』主演のジェナ・オルテガ、レディー・ガガとの共演語る

BERNARD WALSH/NETFLIX

ガガといえば最近、映画『ジョーカー』の続編にあたる『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』に主演したことでも話題になった。ただ、この作品は批評家たちに酷評され、世界的な興行成績も振るわなかった。

第97回アカデミー賞が発表される前の先週、『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』で共演したガガとホアキン・フェニックスの2人は、2025年度のゴールデンラズベリー賞で最低スクリーン・コンボ賞に選ばれてしまった。

この賞を受賞することは不名誉なことではあるが、ガガは先日、ホストとミュージカル・ゲストの両方を務めたトーク番組『サタデー・ナイト・ライブ』のオープニング・スピーチのなかで、今回の受賞を話のネタにして笑顔で笑いを誘っていた。

「私は、自分の俳優力を披露できるような作品を真剣に選んでいました。『ジョーカー2(同作品の通称)』では、私とホアキンはゴールデンラズベリー賞、つまりその年で最低な映画を選ぶための賞を受賞することができたんです。私たちは最低スクリーン・コンボ賞を勝ち取ることができました。

でも、失敗したのは彼ら(ゴールデンラズベリー賞の審査員)の方です。なぜなら、まず私は何かを勝ち取ることが大好きだし、ゴールデンラズベリー賞の受賞によって、『EGORT』の名誉へと一歩近づきました。『EGOT』とは違って少し傷つきますけど!」

「EGOT」とは、エミー賞、グラミー賞、アカデミー賞(オスカー)、トニー賞の頭文字をとった言葉だ(そこにガガは、ゴールデンラズベリー賞の通称であるRazzie Awardsの頭文字を加えた)。レディー・ガガは、映画『アリー/スター誕生』に登場した楽曲『シャロウ』でアカデミー賞の最優秀歌曲賞を受賞し、音楽賞であるグラミー賞は14回受賞している。彼女は、エミー賞に4度ノミネートされているが、まだ受賞経験はなく、ブロードウェイ演劇界の栄誉であるトニー賞も受賞していない。

『ウェンズデー』シーズン2の正式な配信開始日は、まだ発表されていない。

forbes.com原文

翻訳=江津拓哉

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