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映画

2025.03.11 15:00

人気のNetflix韓国ドラマ『ジャガイモ研究所』の魅力的な登場人物

本作でキム・ミギョン役を演じるイ・ソンビン

本作でキム・ミギョン役を演じるイ・ソンビン

食品研究者のキム・ミギョン(イ・ソンビン)の人生の目標はただひとつ。自分の名前を冠したジャガイモの新品種を開発することだ。ミギョンはソンニョ食品でジャガイモの新品種を開発し、より丈夫でおいしい品種を探し、幸せな日々を過ごしている。彼女はジャガイモ畑のポスターの下で眠るほど、ジャガイモを愛している。

しかし、韓国ドラマ『ジャガイモ研究所』で最初に起こることのひとつは、ウォンハンリテールによるソンニョ食品の買収だ。それは、ミギョンが二度と会わないと誓った人々と付き合わなければならないことを意味するだけでなく、合併によってジャガイモ研究所の閉鎖を含む人員削減が行われるかもしれないというのだ。一癖も二癖もある彼女の研究者たちは、自分たちの運命を知るためにソウルに向かう。

彼らが本社を訪れている間、ウォンハンの戦略企画部長であるソ・ベクホ(カン・テオ)がジャガイモ研究所を訪れる。彼は、ジャガイモのような単純なものを栽培しているのに、なぜ研究所が必要なのか疑問に思う。はたして、その研究にお金をかける価値があるのだろうか?

ミギョンにとって、ジャガイモ研究所への脅威は宣戦布告だ。ひとたび激昂すると、彼女はひどく短気で、特に最近禁煙して以来、自分の不満を恥ずかしげもなく口にする。元カレで今はウォンハンの専務になったパク・キセ(イ・ハクジュ)にもかなり腹を立てている。彼女は、彼や研究所を訪れるベクホのことを悪く言うことはない。イ・ハクジュが演じるキセは、ミギョンのことを忘れておらず、2人の恋愛の歴史を塗り替えようとする。この彼の試みが、本ドラマのプロットを推進する三角関係を生み出す。

イ・ソンビンは以前、ドラマ『酒飲みな都会の女たち』、『番外捜査』、『偉大なショー』などに出演している。カン・テオにとって、今回のドラマが兵役義務を終えてから初めての出演となる。彼は『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』でパク・ウンビンの恋敵を演じていた。彼はまた、『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた』、『それでも僕らは走り続ける』、『初恋は初めてなので』などの作品にも出演している。また、本作では、『ハンガン警察』などで知られるシン・ヒョンスンがミギョンの弟役を演じる。

ミギョンの親友はファンタジー恋愛小説家のイ・オンジュ(キム・ガウン)だ。彼女は、従業員が上司を好きになってしまう、というようなありきたりな筋書をつい思いついてしまう作家である。『ジャガイモ研究所』の作中では、オンジュは「第2話」までにミギョンがベクホを好きになると予想している。ミギョンとベクホが恋に落ちるまでの間、このドラマは、魅力的なキャラクターたちを混ぜながら、憎しみから愛に変わるというストーリーを展開していく。

ミギョンがすでに忌み嫌うベクホと交流する機会はたくさんある。彼は一時的に、彼女の隣人でもあるのだ。

このドラマの監督はカン・イルスが務め、脚本はキム・ホスが務める。彼らは以前、ドラマ『新米史官ク・ヘリョン』で共演したコンビだ。『ジャガイモ研究所』はNetflixで配信中である。

forbes.com原文

翻訳=江津拓哉

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