教育

2025.03.06 14:15

英語学習書累計42万部著者が明言「単語850個で会話はできる」。英語はかけ算九九だ

酒井一郎氏。1992〜2011年英検面接委員を務め、執筆した英語教育関連著書は19冊、累計42万部刷

かけ算九九と同じ。850語を覚えたらとりあえず「ゴール」だ!


3×8=24と即答できるのと同じように、シンプルな英語をかけ算九九のように組み合わせて話す仕組みを前置詞や基本動詞を使ってマスターします。

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計算なら、「足し算」から「割り算」までの四則計算(+、-、×、÷)ができれば日常生活に困らない、基本であり最も役立つ重要なことであり、英語なら、基本であり最も役立つ重要なことがシンプルな英語を話せること、と考えられます。

日常会話以上のビジネスで使える英語をマスターする必要がある。という方も、まずはシンプルな英語で十分です。

なぜなら、ビジネス英語というのは、「ビジネス専門用語」や「ビジネス的な表現」の肉付けが必要となりますが、英語を話す骨格部分はシンプルな英語で十分だからです。

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また、英会話で目指すべきゴールをシンプルな英語を話せるようにすると考えると習得も早く、気が楽になります。

シンプルな英語を話すことを樹木に例えるなら、「根」「幹」「枝」の部分を、850語や前置詞・基本動詞を使いマスターするイメージです。

多くの日本人は、英会話の「根」「幹」「枝」が出来ていないのに「葉」の部分を含めてバラバラに勉強しています。(葉の部分にかき回されて、ずっと話せません)

著者提供
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「葉」の部分はネイティブの領域なので、ビジネス専門用語、流行語、略語、派生語、アメリカ英語やイギリス英語の違い、流暢で完璧な英会話となると、ゴールのない際限なくずっと続く勉強になります。

シンプルな英語が話せるようになれば、英会話はとりあえず卒業、ゴールと考えるべきでしょう。

英語を母語としない日本人は シンプルな英語をマスターして、自信を持ってシンプルな英語を話し、外国人とコミュニケーションする手段にすることをお薦めします。


酒井一郎◎慶応義塾大学商学部卒業、米国シンプソン大学アメリカ研究科卒業。英検面接委員を19年間務める(1992〜2011年)。東京・吉祥寺で英会話スクールを37年間経営、5200人を超える受講生の直接指導も。自著『あなたの英語の勉強を楽にしてあげたい』(2001年10月、草思社刊)により、「Simple English/シンプルイングリッシュ®」を日本で初めて提唱、特許庁より登録商標される。執筆した著書19冊は累計42万部刷(うち4冊は韓国、台湾で翻訳出版)。それらの自著は早稲田大学教育学部、法政大学、東京理科大学、明星大学、日大文理学部、NHKカルチャーセンター、日商岩井、服部調理師専門学校などで採用された。文部省下の教科書の単独執筆もある。

文=酒井一郎 編集=石井節子

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