ハイブリッドをいちばん生産的だと思う人の理由の1位は「集中が必要な業務はリモート、協力作業はオフィスと使い分けられるため」であり、そのほか「出社頻度を調整することで通勤負担を軽減できる」、「必要なときに対面でのコミュニケーションがとれる」、「仕事とプライベートのバランスを取りやすい」、「オフィスの設備を活用しながら柔軟な働き方ができる」などとなった。まさに、オフィス勤務とリモートの「いいとこ取り」だ。

この調査はあくまで生産性について聞いたもので、好きか嫌いかは別の話だ。それがちょっとわかるのが、会社に導入してほしい、拡充してほしい制度に関する質問の回答だ。1位は「ハイブリッドワークの柔軟性向上」、2位が「リモートワークを前提とした制度の拡充」となった。つまり、可能であればリモートまたはハイブリッドがいいという気持ちがうかがえる。3位は集中スペースの設置などオフィス設備の充実、4位は本社や拠点オフィス以外の勤務場所を増やしてほしいということだが、これらもオフィス勤務にリモートに準じる環境を求める声だと解釈できる。

会社側はオフィスとリモートの両方に対応できる設備なり制度を準備しなければならず、オフィス勤務に一本化したほうが何かと助かるのかもしれないが、リモートやハイブリッドで手間や予算を超える生産性が確保できればいいわけだ。そのベストバランスを弾きだしてくれるサービスでもあればいいのだが。


